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ファミリープロフィール



・有馬かなた
ありまかなた。有馬妹。ちなみに顔は割とそっくり。
お兄ちゃんの馬鹿!信じらんない!ほんっと馬鹿!ばーか!って感じ。お兄ちゃんが馬鹿すぎるのもいけないけれど、素直になれないかなたちゃんのせいもある。心の底では、自分のことを大切にしてくれるお兄ちゃんには感謝してるし、同じように大切に思ってるし、尊敬だってそりゃあちょっとくらいはしてるけど、口から出るのは「バーカ!」なのである。
さばさばはきはき系。流行り廃りに流されやすい、普通の女の子。別に何もなかったのに、なんかあった風に見せかけて、家族の前ではわざとぶすっとしてみたり。お兄ちゃんの顔の良さを知ってる友達にはお兄ちゃんのことをけちょんけちょんに悪く言ってみたり。テスト勉強をさぼってみて、結果にショック受けたり。普通のことしかしていない。
弁当には懐いている。というか弁当が年下の女の子に好かれやすいのかもしれない。料理を教えてもらったり、お兄ちゃんの頭の悪さを謝ったりしている。
高校は有馬と別のところ。唯山双子がそれぞれ、直くんが有馬と、幹くんがかなたちゃんと同じ高校にいる。文化祭実行委員。大学生になって、幹くんと再会。晴れてお付き合いすることになる。再会までの間、彼氏がいたりなんだかんだはあったみたい。年頃らしいといえば年頃らしい、が、鋼のシスコンお兄ちゃんはそれを果たして知っているのだろうか。不安。

・伏見一花
ふしみいちか。伏見姉。
自分の可愛さを知っている。自分の顔で何をどうすれば相手を手駒に取れるかを知っている。手駒に取れない相手や自分のことを嫌いそうな相手には近寄らない。仲良くなるための第一条件、「わたしをちやほやしてくれる人」。
伏見の姉だけあって、上位互換。どれだけ仲良くなっても素は見せないし、見せたとしても仮初めの嘘っぱち。思考は常に冷めてるし、自分に利がないことは一切手をつけない。これをすることで周りからの評価がどう動くか、っていうのが彼女にとっては一番大事。恐らく小学生の頃から外面ばりばり全開で生きてきた。もう最早、自分が演技してるんだかそうじゃないんだかすら、分からなくなっているのかもしれない。
家族仲が冷え切った伏見家なので、弟が何してるかも知らないし、父母はそもそも家になんかいないもんだと当然のように思っている。伏見は小野寺と暮らすって言い切ってそのまま二度と帰ってこなくなるんだけど、あの一家はそれをどう受け止めるんだろう。行かせちゃったが最後、本当に心の底から嘘偽りなく、二度と会えなくなるんだけど。次会う時はバラバラ死体とかなんだけど。うーむ。

・小野寺創
おのでらはじめ。小野寺兄。
面倒見がいい。伏見のことも気に入っている。弟については、こいつ頭悪いから上手く騙せば上手くやれるぞ!とは思ってはいるけれど、創さんもそんなに頭はよろしくないので、思ってるだけ。
なんでも中くらいに出来る。とにかく普通。あんまり怒らない。学生時代はずっとバレーボールをやってた。お仕事はなにしてるのかは分からないけど、取り敢えず実家暮らしなことは確か。彼女とかもいるらしい。小野寺も知ってる人、ていうか結婚するみたいだし、その話が小野寺と伏見のごたごたを加速させたりしなかったり、したし。

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