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ファミリープロフィール



・辻海
つじうみ。さくちゃんとこーちゃんの子ども。第一子。見た目は大まかにさくちゃん寄り、なんだけど、笑うと目が無くなってこーちゃんの顔になる。髪の毛もさくちゃん、だけど頭の後ろがどう頑張ってもぴよぴよ跳ねるのはこーちゃん。ハイブリット。
子ども子どもした子ども。ぎゃーん!って泣くし、すぐ忘れてけろっと笑うし、拗ねるし怒るし八つ当たりするし、お菓子が大好きだし、さくちゃんとこーちゃんのことも大好き。よく歌う。よく踊る。よく食べるが、よく溢す。そしてよく喋る。しかし言い間違いは多い。天真爛漫。にへらーって口を開けて笑うイメージ。
自分のことを長らく「うみ」と呼んでいたけれど、小学生になってしばらくして「ぼく」になった。中学生になったら「おれ」になった。ひらがな。他の人の呼び方は一貫して「さくちゃん」「こーちゃん」「さちえ」「ゆりね」。中学生ぐらいまでは咄嗟に「それうみの!」とかって自分のこと名前呼びしちゃってそう。
自分の家庭環境のことは、他の家と大して変わらないと思っている。まあ設定上、同性での妊娠が可能って世界にはなってるし、他にもそういう家庭が少数派で点々といるんだと思う。うみのママは?と二人に聞いたのは、幼い頃の一回だけ。パパもどきとママもどき、水陸両用バスであっさり納得した。さくちゃんはそれにかなり救われている。こーちゃんはともかく、そもそもにしてお父さんというものをあんまり知らないさくちゃんは、突っ込んで聞かれたところで答えられないし、正直ぶっ壊れると思うので。
どちらかというと、のんびりタイプ。割と小柄で、運動神経はあまり良くない。すぐ転ぶ。大きくなっても、転び癖は無くならなかったっぽい。お気に入りの服とか好きなおやつとかで、かなり簡単に釣れる。場所が場所だったら、ちょろすぎて誘拐されちゃう。青森の端っこで良かった。おしゃべりさくちゃんの息子なので、小さい頃から口は達者だった。そしてこーちゃんの努力のおかげで、口調も柔らかい。まったりふわふわ。海ちゃんの存在は、さくちゃんがこーちゃんを手放さずに過ごし続けることを選んで手に入れた、幸せの結晶としての意味合いが強いので、ふにゃふにゃとゆるく過ごしてもらえてればもうそれでいい。

・辻空
つじそら。さくちゃんとこーちゃんの第二子。双子の上の方。垂れ目がちで、頭は丸い。そらっ!そらそらー!
とってもおしゃべり。口が滅茶苦茶に軽くて、いろんなことを全部言っちゃう。声もでかい。子ども時代しかまだ書いてないけど、大きくなってからは揉めそうだな……友達はいるけど仲良しは少なそう……とは思っている。
運動全般が得意。動きが荒いので怪我もしやすいけれど、回復力が凄まじいので、すぐ治る。よく転ぶ海ちゃんよりも転ぶ。しかも骨とか普通に折るタイプの転び方する。病院とお友達。そこはさくちゃんの幸運を受け継いで欲しかった。受け継がなかった。
うみ、さくたろ、こーすけ。呼び捨て。とにかくものすごく口が立つので、小学生になったらすぐ「おれ」になったし、生意気な口も散々きくようになったので、こーちゃんからよく怒られている。でもやめない。あまり頭が良くないので、怒られたことを覚えていない可能性がある。
りくちゃんと同じく、お兄ちゃん大好き。さくちゃんとこーちゃんとお兄ちゃんなら、圧倒的にお兄ちゃんの大勝利。二人に小言を言われるよりもお兄ちゃんに言われた方が身に染みる。うみー、あそべー!だもんな。

・辻陸
つじりく。さくちゃんとこーちゃんの第三子。双子の下の方。吊り目がちで、跳ねっ返りの髪の毛。無口なゆっくりむし。
とてものんびり。これをやらなくちゃ、と思ってから行動に移すまでの、脳味噌の回路のつながりが遅い。頭の回転は早いので要領も良く、やり始めればぱっと終わらせることができる。一番ゆっくりが顕著なのは、ご飯。たくさん食べるのに遅いので、ほっとくといつまでも食べてる。この一家の特徴として、みんなしてとにかく美味しそうに食べるんだけどね。
こーちゃんの「人のためになることを当たり前にできる」というスキルを完璧に受け継いだ。むしろ上位互換。でも運動神経はそらちゃんに全部取られた。
いろんなことを頭の中で考え切ってしまう。そのため、口から出てくることが少ない。小さい頃は、そらちゃん相手には手を出していたけれど、大きくなってからは喧嘩もしなくなったので、ただ無口なだけになってしまった。だからなのか、よく見失われる。
喋らないなりに、ぼく、うみ、そら、こーちゃん、さくちゃん。お兄ちゃん大好きなので、よく無言で隣にいる。そらちゃんに押しのけられて、うう、ってちっちゃく唸りながら抵抗している。

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