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《さくちゃんから見て》
弁当…いてくれてよかった、掛け替えのない友達。弁当と話してる時が一番落ち着く。なんの化学反応なのか、2人でいると何故か時間がゆっくり流れる仕組みになっているようなのですが、2人でいる時限定なので、他の人は知らない。中学二年生の時も、なにがあったか絶対聞かない、線から一歩離れて話しかけてくる弁当に、さくちゃんは救われてたんじゃないかと。普通に会話してる途中なのに「うわ、朔太郎いつの間にいたの」「今だよ!今!(だいぶ前からいた)」が鉄板。大好き。

有馬…にこにこしながら流してるけど、マジでやべえな、こいつ頭大丈夫か?って内心で一番思ってるのはさくちゃん。すごい失礼。造形美を褒めても毎回「とは言うものの、みんなと同じだろ?」って顔する有馬には若干引いてる。それ以外では、会話のテンション的には同程度で盛り上がれるし、楽しい。伏見がよく言う、有馬くさい、っていうのがなんの匂いなのか、実はずっと気になっている。草花に鍛えられた鼻の良さで、おひさまの匂いかな?洗剤かな?って嗅ぎまわってるところを伏見に見られて怯えられた。

伏見…かわいいかわいい伏見くん!今日は何色の靴下履いてるの?ねえ!伏見くん!背中しか見えない!追いかけっこ楽しいね!伏見くん!(以下同文)。パンツを聞かないのは理性。見た目が好みだったのか、怯えられるのが楽しくなっちゃったのかは不明だけれど、逃げられては追っての繰り返し。頭が良い人が好きらしい、美味しいものを与えると比較的寄ってくるようだ、っていうのを学習して、自分から飛びかからないように細心の注意を払いながら、少しずつ歩み寄ってくる伏見をそわそわしながら待ってる。もっと仲良くなれたらいいなあ、ってさくちゃんは思ってる。無理かな。

小野寺…いつだかみんなで話してる時にさくちゃんが口の中に物入れたままもごもご喋って、なに言ってんだか分かんないってみんなに流されたシーンがありましたが、あれ確か「伏見くんと小野寺くんって付き合ってんの?」って聞いてたはず。小さい頃から苦労してるからか、周りの状況を把握する能力には長けてるので。でも別に、だからといってなにがあるわけでもなし、伏見くんはベリーキュートだし小野寺くんは素敵な友達だし、って感じ。さくちゃんの奇行をげらげら笑ってくれる小野寺は貴重。

こーちゃん…独占しない、執着しない、意固地になって自分のものにしようと必死になれないさくちゃんが、唯一、服の裾握って繋ぎとめてる相手。ぎゅって握らないからいつでもどっか行っちゃえるんだけど、こーちゃんもその場足踏みばっかりしてるから一向に前に進まない。航介に相談するとめんどくさいから、って思ってるけど、助けてもらわないと潰されてたところに手を伸ばしてくれるのは必ずたった1人なんだから、もっと頼ればいいのに。独占欲の塊を押し付け続けて、都合のいいように誘導しては開発して、好き放題して、子どもができた辺りで満足したかと思いきや2人目をご所望するパターンも有り得るさくちゃん。こーちゃん逃げて。さくちゃんは弁当と同じく、自分の気持ちを大っぴらにしないので、こーちゃんががつがつ聞かないとなにも進展しないことが多い。お互いにお互いがいなかったら駄目になってたこともあるし、そもそももしも出会わなかったらと思うとぞっとする未来が待ってたりする。

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