第六回オフ会 in大阪・USJ 活動報告
朝7時、出発。
電車を乗り継いで移動、朝8時に集合場所の正面ゲートに最初に到着。
モンスターさん、城村さん、美柑さん、皇さんの順番で他メンバーも続々と到着し、開場まで主に行きの電車内で送っていたコラボ・茶番小説やユニバに関する事をトーク。
更に昨日(1月20日)誕生日だった顧問へ、城村さんからの誕生日プレゼントが渡される。
思わぬサプライズに親子で喜び、それから入場列に並んで喋りながら逸る気持ちと寒さを抑える。
朝9時、開場。
ここでバースデーパスを買った顧問とモンスターさん(1月30日誕生日)にバースデーシールが手渡され、付けるや否や各所でスタッフから御祝いのメッセージを掛けられるようになる。
2人にハイタッチする人や、テイルズの缶バッジを付けていた美柑さんに話しかける人もいたりと、ユニバスタッフの質の高さが伺い知れた。
今回のオフ会最大のメインである「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」の劇場の場所を確認し、まず「ウィザーディング・ワールドオブ・ハリー・ポッター」へ。
忠実に再現された魔法使いの町・ホグズミードの町並みに感動しつつ、あのホグワーツ城に入ってライドアトラクションの「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗った・・・のだが、実はこのアトラクションの存在を忘れてしまっており、ロッカーで気が付いて内心動揺しながらも引き返す事など出来るわけもなく、ハリー達と同じグリフィンドール生に必要な勇気を出して乗り込む事に。
確かに凄まじい臨場感・迫力で、絶賛されるのも分かるのだが・・・今は無きバック・トゥ・ザ・フューチャーやこの後行ったスパイダーマンですらきつい自分にとっては、まだホグワーツに入るのは早かったらしい・・・
なんとか壮絶な魔法の世界を耐え凌ぎ、全身のぐったり感が抜けない中、次は「ザ・フライング・ダイナソー」へ。
これに関しては流石に行くか行かないかで別れ、自分と美柑さんは残ってそれ以外の面々は出発。
待っている間に何故か2人で全く関係ない人達にも手を振りつつ、4人の勇姿を撮影しながら見届け、帰って来た勇者達に敬礼。
ちなみに顧問・城村さんは余裕綽々、モンスターさんは笑うしかなくなり、皇さんは恐怖の一線を越えて中毒に目覚めてしまう・・・
そのまま次に「バックドラフト」へ。
他のアトラクションとは違って映画のメイキングを体感するような感じで、未だハリポタの恐怖を引っ張っていたチキンな自分でも安心・安全の、立って見るだけのアトラクション。
映画さながらの火の恐ろしさを間近で体感し、火の用心の大切さを胸に刻んだ。
昼11時過ぎ、スタジオ・スターズ・レストランで昼食に。
タンドリーチキンをがっつり食べて、休憩がてら主に「G」クロ関係や展示イベント関係の雑談。
それから「ユニバーサル・スタジオ・ストア」でゴジラグッズを物色し、昼2時40分からスタートする「ゴジラ・ザ・リアル」に1時前から並び、それから約2時間外で待ち続ける。
(備考:自分達が行った1時前から結構並び始めており、開場前には140分待ちになっていた。)
並んでいる間はゴジラトークや過去行った特撮展示イベントの写真を見せ合ったりして過ごし、足は疲労のピークに達していたが時間は気にならなかった。
余談ながら、2時を過ぎてから会場前のアナウンスがゴジラに変わり、「VSキングギドラ」のエンドロールのBGMに合わせて自衛隊テイストの注意アナウンスが流れ始めたが、最初の間だけ「ゴジラ・ザ・リアル」の前にやっていた「進撃の巨人・ザ・リアル」のアナウンスが流れると言う珍事が発生。
ゴジラを駆逐しろ!と言う事か?(一応、樋口監督繋がり。)
そして昼2時半、待望の「ゴジラ・ザ・リアル」が始まった・・・
※注意!‐WARNING!‐
ここからは「ゴジラ・ザ・リアル4-D」の結末までの詳細が書いてあります。
見たくない方は「‐状況終了‐」の文字が出るまでスクロールして下さい。
まず、「ターミネーター2 3D」のような感じでブリーフィングルームこと大広間に集合。
正面の大画面には「AAA(スリーエー、Anti Massive Unidentified Animal Special Task Air Force(訳・対巨大不明生物対策航空隊)の略)」なるGフォースとGグラスパーを足したようなスタイリッシュな感じの防衛組織のロゴが表示され、左右には今回ゴジラが侵攻する場所(大阪城、梅田・上空、道頓堀1・2、天保山)の資料の巨大ボードが。
時間になるとサイレンが鳴り、大画面に田淵(たぶち)司令官からゴジラ撃滅作戦の説明が始まる。
設定は「シン・ゴジラ」から5年後の大阪。16:05に大阪湾から淀川に沿って上陸し、17:17にブリーフィングを受けている状況。
ゲスト達は「AAA」新人隊員として、ジェット機構を採用しヘリコプターのような水平移動・着陸を実現した新型戦闘機「雷燕(らいえん、英表記RHYEN)」4号機に乗り込み、核分裂促進特殊弾「フィッショナー」をゴジラの口に撃ち込んで、ゴジラを自爆させる作戦に参加する。つまりは権藤式。
部隊長はベテラン女性隊員のエナツさん。声だけの登場だが、男勝りの頼れる姉御肌な人。
かなり自分好み。
ブリーフィング終了後、座席に座る。硬めの席で、他のアトラクションのような固定レバーは無し。
画面は雷燕のコックピット・ヘルメットからの目線視点。右側には各雷燕のフィッショナー搭載状況がアイコンで書かれていた。
4Dだけあって雷燕の動きに合わせて比較的席が揺れたり、水がかかったりする。
個人的には、ハリポタに比べればよっぽどマシ。
空母から発進、エナツさんに着いて行きながらゴジラの元へ向かう。ちなみにこの空母の名前は公式サイトによれば「きりゅう」と言うらしい。機龍・・・?
「VSメカゴジラ」以来、24年振りにゴジラ梅田上陸。顧問曰くもしかしたら自宅も映っていたかも、との事。
ゴジラの元へ向かう道中から熱線が飛んで来て倒落するビルの洗礼、それをギリギリかつ大胆に回避して行く新入り。
腕は悪くないとエナツさんが褒めてくれるが、この後の事を考えると本当に優秀な新入りだと思う。
ビルの影に待機して作戦開始のカウントを待つが、カウント直後に今度は尾が襲って来る。
そしてあのBGMが流れる中、紫に光る背鰭をかいくぐって行き・・・ゴジラ出現。
なんとなく「×メガギラス」っぽい?
ゴジラの顔に急接近し、どうにかフィッショナーを撃とうとするも、惜しい所で熱線発射。
3号機撃墜、2号機がエンジン不調で待避に追い込まれるもこれまた回避し、見事フィッショナーを撃ち込んだエナツさんに続いて再びフィッショナーを撃とうとするが・・・今度は尾に襲われ、コックピットとヘルメットが破損。
エナツさんの指示でパラシュートで脱出するも、結果的に撃墜されてしまう・・・
エンジン不調が直った雷燕2号機に乗り込む為、「かに地獄」「雪印メガミルク」「カンバン」なる看板が見える道頓堀に着陸。
かなりギャレゴジっぽい。
この間はメタルギアソリッドやバイオハザードのような等身大目線に。
ちゃんとした関西弁で叫びながら、ミナミを必死に逃げ惑う大阪人。
しかし、そこへあまりにも巨大なゴジラの顔と足、瓦礫が迫り・・・ブラックアウト。
(今まさにゴジラに踏み潰されると言うのに、群集の中に写メをする人もちらほら・・・)
程なくしてエナツさんの通信で目覚めると、廃墟と化したミナミが。
エナツさんの戦闘機からのウィンチに掴まり、2号機のある舞洲の大橋に向かうが、当然ぶら下がったままなのにかなりワイルドと言うかデンジャラスと言うか、いつビルにぶつかったり川に沈んでもおかしくないエナツさん式航行を存分に堪能。
ゴジラの顔を横切りながら、2号機のコックピットに「飛び乗って」乗り込む。
乗り込むまでの間、エナツさんの誘導でゴジラは最終決戦地のUSJに上陸。
だが、ゴジラはあのユニバーサル地球儀を口にくわえる事でフィッショナーを阻止・・・そう来たか!
起死回生の最後の策として、雲の上まで急上昇してからエンジンを切り、そのまま急降下するフリーフォール戦法でゴジラに向かい、エナツさんが地球儀を破壊してから新入りがフィッショナーを撃ち込む事に。
これもレジェゴジっぽい。
だが、エナツさんは地球儀を破壊する為にそのままゴジラへ特攻・・・!
悲しむ間もなく、熱線をすんでの所で回避しながら新入りはゴジラに急降下してフィッショナーを撃ち込み(これまた「×メガギラス」っぽい)、ゴジラは悲鳴を上げながら急速な核分裂によって体を維持出来なくなり、舞い散る砂のように分解されて行く・・・
ゴジラは跡形も無く消滅し、作戦成功を祝う田淵司令官と・・・いつの間にか脱出していたエナツさんからの連絡が。
「よくやった、新入り・・・いや、もう新入りじゃない、わね。
貴方、名は?」
と言う、エナツさんのまさかのデレ台詞で物語は幕を閉じる・・・
暗転後、海水の上に瓦礫と共にそびえる「ゴジラ・ザ・リアル」のロゴ。
そして海の中で、頭だけのゴジラが咆哮を上げる・・・!
結論:あのゴジラが、最後の一匹だと思えない・・・
‐状況終了‐
昼3時、最高のリアルを体験して興奮冷めやらぬ中、シアター出口と直結している「シネマ 4-D ストア」でゴジラグッズを少し物色し、モンスターさんリクエストの「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」に。
以前乗って肝を冷やしまくった経験から内心怯えつつ、ゴジラ・ザ・リアルの興奮のノリで行ったが・・・乗った事があるからか、先にハリポタを経験したからか、自分でも驚くくらいに平気だった。
これで一応はスパイダーマンも大丈夫になった事が分かり、一つ強くなった事に自信を付ける。
それから夕方4時におやつとしてゴジラのあしあとまんを食べ、「ユニバーサル・スタジオ・ストア」でゴジラグッズを購入。
顧問も代金を幾つか肩代わりしてくれたので、マグカップ・ロングフェイスタオル・クリアファイル・ダブルキーチェーンセット・スナックフィギア缶と比較的多めに購入したが、コンプリートする勢いで更に多く買って行ったモンスターさんと城村さんに驚愕。
その後も他メンバーが散会して物色している間に、顧問と2人で顧問リクエストのスヌーピー・スタジオへ行き、スヌーピーグッズを買ったりくじを引いたりした後、他メンバーと合流。
夕方6時過ぎに惜しまれながらもUSJを出て、近くのアメリカンレストラン「フライデー」で飲み会に。
注文後、待っている間に皇さんから顧問への誕生日プレゼント、更に他メンバーへのサプライズプレゼントが!
本人は「在庫処分」と言っていたものの、僕らにもあるとは思わず飲み会スタート前にテンションが上がりまくる。
それから飲み物と料理が届き、飲み会開始。
いつものように酒は全く飲まない自分は顧問とモンスターさんの二大飲兵衛の間に座らされ、「存在するだけでいいクッション役(byモンスターさん)」を強いられる。
ただ、あの二大飲兵衛の暴れ具合を思うと自分がクッションにならなければならないのは必然で、クッションと言うより猛反発枕のような感じだった。
向かい合わせになった女子組3人と飲兵衛組(+クッション)の間で壁のようなものが出来ていたが、だからと言って女子組も完全に置いてきぼり状態にはならずに盛り上がり、皇さんから漫画版モスラ1の復刻同人誌を読ませて頂いたり、城村さんからスケブのイラストを見せて頂いたりした。
そんなこんなで飲み会は進み、時間が経つごとに二大飲兵衛は自重するどころか更に悪乗りして行き、顧問は今日来なかった宇多瀬さんの悪口を叫んであまつさえLINEにも書けと言ったり(場のノリもあって本当に実行、ほとぼりが冷めてから謝罪。改めてこの場で宇多瀬さんにはお詫び申し上げます・・・)、モンスターさんは巨人の如く(?)壁を越えて女子組に絡むように。
女子組も皇さんと美柑さんが自分・モンスターさんと熱い平成ゴジラ・モスラトークをしたり、顧問がモンスターさんを困らせる為に使い出した手話に興味を持った城村さんが顧問から手話を教わったり・・・と、積極的に着いて来た事もあり、最後まで盛り上がり倒す。
夜9時、飲み会終了。
あとは帰るだけ・・・かと思いきや、酔い過ぎてトイレに行ってから迷ってしまった顧問を探す事になり、帰宅時間が迫っていた女子組とここで解散して、僕とモンスターさんで捜索。
紆余曲折あって無事に発見し、男2人で面倒な言動ばかりする酔っ払いをどうにか梅田駅まで連行。
梅田駅でモンスターさんと別れ、夜11時にようやく自宅まで帰宅。
1/1ページ