オフ会特別編6「ゴジラ誕生祭2016」in東京・京都 活動報告





夜8時、早めに出たいと言う母の希望で家を出発。
東京での誕生祭前哨戦の様子をアブジェLINEをで見ながらサプライズ短編を書きつつ、京都へのドライブをゆっくり楽しんでいた・・・が、9時半頃、会場のみなみ会館まで目と鼻の先まで迫った時・・・誕生祭のチケットを、リュックに入れていない事に気付く。
パニックになりながらもみなみ会館に入り、事情説明。
まだ握手会が続いていた前イベント(ウルトラマンガイア最終三部作上映&トークショー)の対応中の吉田館長の指示があるまで待って欲しいと言われ、駐車場で地獄の時間を過ごす。
母はそれ程怒ってはおらず、婆羅陀魏の管理能力の低さを注意したくらいだった。


入場時間になった10時半、ぴあチケットの最後からで良ければ大丈夫と吉田館長からお返事。
館長達の計らいに涙が出そうになりつつ、急いでLINEで参加可能になった事を報告しながら入場整理中の地下パチンコ跡地へ。
優先順位の都合、ちゃんとぴあチケットを持って行けた所でもう大半の席は埋まってしまっていた事が分かりつつ、入場。
皇さん・城村さんと対面し、後ろの方ながらどうにか席を確保。


夜11時、ゴジラ誕生祭2016開始。
まずガイア最終章上映会から引き続いてのゲスト・渡辺裕之さんのトークショーから。


(メモ:渡辺さんは「ガイア」の石室コマンダーの格好(当時の衣装)で入場。
トーク前に渡辺さんの熱いポイント解説の後、有名なあの「ファイト、一発!」を会場中でシャウト!ケイン・コスギさんは「ファイト」ではなく「ホワイト」と言っていたらしい。
怪獣映画は初代モスラやキンゴジ辺りから見ていたそうで、自分のあこがれを叶える為に役者に。
「VSビオランテ」に出る予定があったが、「一流役者は怪獣映画なんかに出ない」と言う担当の偏見で勝手に断られてしまい、GMKに出れて嬉しかった。
ガメラシリーズへの出演は金子監督から直々のオファーで、津川雅彦さんや自衛隊から太鼓判を押された。
ガメラ1で東京タワーを破壊してしまったのは後悔しつつ、電話帳1ページ1ページまで作り込まれた細かすぎるセットに、スタッフの魂を感じて感動した。
「GMK」の略には未だに慣れず、シェーするゴジラもちょっと・・・
GMKに関しては潜水艇でゴジラに向かうシーンは注目して見て欲しい。
宇崎竜童さんは自分が持ち上げた。そうしないと少々まどろっこしい。宇崎さんと役を入れ替えて欲しかった。
名言「ヘドロに沈め!」にはゴジラへの悲哀、ゴジラは悪くないんだ!と言う思いを込めた。)


生「ヘドロに沈め!」を披露し、トーク終了。フォトセッションタイムに移る。
「ファイト、一発!」なポージングをしたり、「フェイスブック掲載時にはちゃんとタグ付けして下さいね!」と、ちゃっかりした一面も。
それから次のゲストである三村渉さんが登場し、握手&撮影会に。
なんと定員最後の1人に滑り込む事に成功し、大緊張しながらお2人と握手を交わす。
それからキャストさんトークでカウントダウンまで繋ぎ・・・12時ちょうど、ゴジラ62周年の時を共に迎える。
ちなみにこの時東京会場は「シン・ゴジラ」上映真っ最中であり、タバ作戦辺りで誕生日を迎え、M11ことロバート・スコット・フィールドさんは「カウントダウンゲスト」なる肩書きで来ていた。


カウントダウン終了後、三村さんが再登場。トークショーに。


(メモ:「VSメカゴジラ」は「VSモスラ」の没プロットの良い所を元に練り上げた。
ゴジラザウルスの託卵は本来モスラがやる予定であり、ラドンの起用は三村さんが無理やりねじ込み、他から反対されなかったのでそのまま出演に。
メカゴジラは初期ポスターでも描かれていた通り、何機かのメカが現地でメカゴジラに合体する予定だったが、結局メカゴジラとガルーダだけに。
昭和メカゴジラとの違いとして人が直接メカゴジラに乗り込み、ゴジラVS人類を描きたかった。
初期案にあったホワイトラドンには神聖な雰囲気にしたい気持ちがあったものの、川北監督が戦うラドンとして「ファイヤー」ラドンに変え、リベンジとしてアマノシラトリが生まれた。
富山省吾プロデューサーとは自由にやらせてくれたりかばってくれたりしてくれたが、意外にも大河原監督とはよく衝突していて、一番もめたのは結局完成脚本からはカットされた「青木一馬が女湯を覗く場面」。
「何故メカのゴジラを作ったのか?」→「対戦相手がメカゴジラと言うキャラだから仕方ないじゃないですか。」→「最初からメカゴジラって名前なのになんでみんな突っ込むの?」(木原さん)
自衛隊の中の超兵器や自衛隊がゴジラと戦うのが嫌なので、GフォースやGグラスパーを作った。
「REX 恐竜物語」の予想外のヒットを受けて登場したベビーの扱いが一番苦労し、子供向けだけの存在にならないように気を使った。
ゴジラが徹底的にやられる姿が映像化されて一番良かった部分で、メカゴジラの中では風格のある「VS」版メカゴジラが好き。
ゴジラの京都進行ルートは上手く自分の地元を通るように計算していた。)


「×メガギラス」や「×メカゴジラ」についてなど聞きたい事があるのでまた来て貰おう!との決定(?)を最後に、トークショーは終了。
その後「GMK」上映。
スクリーンで見るGMKはズシリと来る素晴らしさだが、いつも最前列辺りで見ている婆羅陀魏親子にとって、後ろ三列からはスクリーンが遠く見えて物足りず・・・



上映終了後、「ゴジラの息子」前に母が仮眠の為に一時退場。休憩を挟んで上映開始。
「ゴジラ誕生祭2010」の時に劇場で観たのでちょっと寝ようかと迷うものの、不思議と眠気が起こらなかったので最後まで鑑賞。
やっぱり、親子は良いものだ。


上映が終わって母に連絡し、ここでサイト友達様達へサプライズ短編を送る。
ポスター等の撮影がてら会場を軽く歩いた後、帰って来た母と共に「VSメカゴジラ(ゴジラ6&トラゴジ製作者開始予告付)」を鑑賞。
昨年末の「京都怪獣映画祭Night5」の「VSキングギドラ」と同じく大迫力の大音量上映で、冒頭のメカキングギドラのシーンの台詞すらはっきり聞こえた。
しかしながらやはり後ろの方だったからか、昨年末に比べると控えたからか、昨年末のように耳がしびれそうに感じる程ではなく、急な眠気に負けてしまい何度か意識を失う。
それでも終盤のゴジラ復活の場面からは目が醒め、ゴジラの凄まじさに震えた。
このカタルシスこそが、「VS」シリーズの魅力。




全て終わって朝7時半、誕生祭終了。
モンスターさんからかかって来たアブジェLINEグループ電話に答えつつ、皇さんと城村さんを見送り、電話終了後にみなみ会館を去る。
チケットの件で前日まともに夕食を食べていなかったので、道中マクドに寄って朝マックにがっつき、無事帰宅。
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