オフ会特別編4「ゴジラ誕生祭2012」in東京 活動報告
夜7時過ぎ、シネパトスに再入場。
入場するや否や川北監督を発見し、早速近付いて会話。柳さんも交えてこれまで参加した特撮イベントの事を話し、改めて監督に僕達の事を思い出して頂く。
「ガンヘッドパーフェクション」を必ず買う事を監督と約束し、一旦監督と別れる。
「ゴジラ誕生祭2012」と全く同じ座席を確認し、開始まで数分しか無い中で夕食代わりのパンと、この後の本編上映に合わせてコーラを購入。
座席に戻ってパンを食べ、夜7時半「ガンヘッド再起動上映会」スタート。
まずはトークショー、ゲストとしてゴジラ誕生祭から再度登場の川北監督と、作曲担当の本多俊之さんが入場。
続いてシークレットゲスト・神谷誠監督登場。
開口一番に本作の名言『アマエンジャナイヨ!』を叫ぶ。
当時の撮影にも参加、ガンヘッド2を今でも熱望する程にガンヘッドを愛する神谷監督を加えてトークショー開始。
(メモ:初期は二足歩行ロボットで行く案があり、ガンヘッド初起動時に歩いているのはこれの名残?
本多さんは本編監督・原口眞人監督から映画「レインマン」を見る(聴く)ように言われ、川物…パーカッションのリズムで行って欲しいと言われた。
作曲時は当時普及しつつあったデジタル技術と、従来のアナログ技術を組み合わせた技術にこだわり、凄まじい時間と労力を費やした。
神谷監督は参加当時、現場を見て一番豪華な特撮だと感じ、撮影時はセットに入るのに苦労。
終盤の対エアロ・ボット戦に登場するガンヘッドの着ぐるみや、エアロ・ボットの火炎噴射は川北監督から突然指示され、びっくりしながらもどうにか対応。
川北監督は本作が委員会方式での制作の走りで、潤沢な予算があった事で様々な撮影が可能となり、ガンヘッドがタワーからずり落ちる場面にてセットを幾つにも分けて撮影出来たのもその恩恵があったとの事。
サンライズ作品でもある本作は「ガン」と入っている以上、サンライズとして相当な期待とやる気が入っていた作品。
違う方の「ガン」で有名な「あの監督」も実はガンヘッドを撮りたがっていた。
更にトークショーの最中、ガンヘッドのデザインを担当した河森正治監督からのビデオメッセージがスクリーンで上映。
実写作品に合わせて頭を銃頭にした。
移動時はタンクモードで体高を低くして防御力を上げ、攻撃する時にスタンディングモードになって立ち上がる…と言う変形のコンセプトがあった。
等身大プロップに登ってみて手すりを付ければ良かったと後悔。
今でもガンヘッドが支持されている理由は手作りのリアリティがフィルムに焼き付いているからである・・・)
更にトークショーが一段落した所で、本多さんが個人で持って来ていたサックスを使い、予定になかったメインテーマの生演奏。
鳥肌が立つ程に素晴らしい演奏で、これだけでも参加して良かったと思うくらいに感動。
夜8時頃、サイン会。
「平成ゴジラ パーフェクション」に川北監督から、特コレ特製ガンヘッドDVDに本多さんから、チケット特典のガンヘッドブロマイドに神谷監督からサインを頂き、参加特典として河森監督サイン入りのガンヘッド線画デザインのブロマイドを貰う。
川北監督とは「今度こそは母と一緒に参加します!」と約束し、ガンヘッド特製DVDを見て驚く本多さん。
ゴジラ誕生祭の時は散々な状態になってしまったサインも今回はあまりにじむ事は無く、ゴジラ誕生祭と合わせて計11名、川北監督からはゴジラ誕生祭とガンヘッド上映会のそれぞれでサインを頂いて喜びの絶頂にいた・・・が、ここでゴジラ誕生祭からスケジュールがかなり押され、夜行バスの集合時間に間に合うのかが分からない事に気づき、同じ夜行バスで帰る柳さんと共に不安に駆られる。
が、そこで長年特撮イベントに参加し続けているハヤタさんが東京駅付近なら歩いても大丈夫なので一緒に着いて行きましょう、と頼もしい言葉を頂き、一安心。
9時過ぎ、コトブキヤより発売されたガンヘッドのプラモデルPV上映。
川北監督が手掛けたPVは本編より13年前、本編冒頭にて決着が描かれたカイロン5とのロボット戦争におけるガンヘッド大隊の活躍を描き、サプライズで川北監督が撮影当時の模型を所持していた飛行挺・メリーアンも登場。
プラモデルである事を忘れそうなくらいにとても迫力ある映像だが、ナレーションが白石稔さんだった事に驚き。
白石さんはノーギャラでもいいから出たいと直談判する程にガンヘッド好きだったとの事・・・
PV上映直後、「ガンヘッド」本編上映。
スクリーンでの上映だからか、本作の欠点として挙げられる画面の暗さや台詞の聞き取りずらさがあまり気にならず、劇中登場するコーラ(厳密にはペプシコーラ)を飲みながら、平成初期の特撮映画作品の名作、「日本唯一の実写巨大ロボット特撮映画」を心ゆくまで楽しむ。
上映が終わり、割れんばかりの拍手で「ガンヘッド再起動上映会」終了。
最後の銀座シネパトスに別れを告げ、ハヤタさんと本当に歩きながら東京駅へ。
道中電車帰りのモンスターさんと、東京駅付近の集合場所にてハヤタさんと名残惜しくも別れ、実に同じバス会社だった柳さんと集合場所までご一緒し、大阪行きの夜行バスに乗って柳さんと別れる。
・4日朝、大阪
帰りも眠れない夜を過ごし、朝7時に大阪に到着。
電車に乗り、朝7時半頃に無事家に帰宅。
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