オフ会特別編4「ゴジラ誕生祭2012」in東京 活動報告
・12時半、「VSスペースゴジラ」上映。
上映前に圓山さんから「田口清隆監督がいつも言っている、ゴジラがバース島に上陸した時の指がどうにかなっている点と、上田耕一さん演ずる兵藤副司令官は撮影時まで違う役名であり、ネームプレートに注意してご覧下さい。」とのミニ情報が入り、両方しっかり確認。
兵藤副司令のネームプレートはBDでも確認出来たとの事。
スクリーンサイズで見るゴジラもスペースゴジラもMOGERAも最高にかっこよく、リトルが連れ去られる場面は何度も見ている筈ながら、何故かうるっと・・・
上映後、山下賢章監督と橋爪淳さんのトークショーに。
髭の似合うダンディなお方になられた橋爪さんはその印象とは裏腹に積極的に笑いを取るファンキーな方。「ここにいる皆さんが『スペゴジ』をどう思っているのか知りたい。」と僕達へ向けた逆質問が早速飛び出したりも。
山下監督は当時から18年を経て貫禄のあるお姿となり、とても穏やかな印象。「ここにいる皆さんの方が、ロマンです。」と、こちらも開口一番で驚きの一言。
(メモ:お2人が特撮関係のイベントに出演したのは公開当時以来。
橋爪さんは昔から知り合いの方の劇場の裏からゴジラ映画を見ていて(本人曰わく「裏ゴジラ」)、踏まれる役でいいので出たいと思っていたら主役に抜擢。
数年前に患った病気で痩せていたので肉体改造をしてから撮影に臨み、小高恵美さんとはざっくばらんに話していて、ラストの台詞も恥ずかしかった所を小高さんの後押しで言えた。
米山善吉さんとはアドリブを言い合っており、冒頭の「脳天気」発言もアドリブ、よく2人で結城さんの真似をしていた。
沖縄・沖永良部でのロケの際、いつもは外国からの漂流物で一杯な浜を、地元の方々とゴジラ映画の撮影につられた小学生達が綺麗に掃除をしてくれた事に感動し、本編を16mmフィルムにして小学校に寄贈。
柄本明さんを起用したのも監督の意向で、新城さんと結城さんは「イケメンとココロメン」の関係。
ゴジラが復活したら今度こそ踏まれる役をやりたい(「GFW」でも本来は踏まれる役だった橋爪さん)。
「スペゴジ」は家族・兄弟愛をほのかに感じられるように作った。)
トークショー終了後の昼3時、「GFW」上映を前にして浅田英一監督、そして最初のシークレットゲスト・喜多川務さんと若狭新一さん登場。
橋爪さん・山下監督を交えて合同サイン会が開かれ、橋爪さんと山下監督には「VSスペースゴジラ」超全集に、浅田監督には「GFW」パンフレットに、喜多川さんと若狭さんにはサイン直前に貰ったお2人のブロマイドにサインを頂くも、マーカーが乾く前にサインがこすれてにじんでしまう。
4時の浅田監督&喜多川さん・若狭さんのトークショーまでの間、柳さんのピンバッチの留め具が無くなる事件が発生。
モンスターさんと共に外に出て探し回ったり、圓山さんにアナウンスして頂いたり、僕の後ろに座っていた名古屋からの方(以後ハヤタさん)にも協力して頂きながら探した末、柳さんの鞄の中で発見。
そんな事もありつつ、GFW組のトークショー開始。
(メモ:北村龍平監督は幼少の頃に見た「殴るゴジラ」からGFWアクションが生まれ、撮影前に喜多川さんが入ったGMMGゴジラと若狭さんで戦ってみた所、上手く連携を取る事が出来ず、本格的に今までと違うスーツを作らなければと決意。
結果完成したGFWゴジのスーツは逆ゴジに近いスタイルになり、戦隊シリーズ出身の喜多川さんは最初スーツを着た時に小躍りした。
GFWゴジについて浅田監督はシルエット姿などから最初は違和感を感じていたが、これまでのゴジラらしい演技を付ける内に違和感は無くなっていき、最低限のイメージは保てた。
若狭さんは「東京SOS」を最終作のつもりで参加しており、よってGFWは最初からお祭り作品として入る事ができ、沢山のスーツを作る心の準備も出来ていた。
お気に入りは紆余曲折あって自分の元に戻って来た後輩・山田さんの心を感じるミニラのスーツ。
現在、家族を連れて海外で辛い思いをしながら頑張っている北村監督を応援して欲しい!)
・4時半「GFW」上映。
止め処ないアクション、台詞一つからいちいち熱いキャラクター達、当時スクリーンで仰天したゴジラ達のバトルはやはりスクリーン向けである。
自分を再び特撮の道に戻してくれたこの作品をもう一度劇場で観れて感激。
We Love Godzilla!
ちなみにここでも圓山さん情報。
のろまなカメを火あぶりにするカナダの少年宅にある怪獣ソフビは全て西川伸司さんの私物で、極力今回出ていない怪獣を選んだとの事。
しかし西川さんはあまりに酷い扱いに驚愕・・・
上映終了後、川北監督のミニトークショーが始まり、ここでもう1人のシークレットゲスト・小林夕岐子さんが登場。
40年以上経ってもなおとても可愛らしい声、雰囲気、お姿。
(メモ:リトルの体色は保護色らしく、ベビーの頃からあのデザインにする予定もあった。
また、スペースゴジラに襲われた際も実はコロナ・ビームは一度も当たって(当てて?)おらず、それがまるでいじめられているように感じる要因になった?
川北監督も総進撃に関わっており、ゴジラのニューヨーク襲撃と凱旋門倒壊の場面を担当。
小林さんの総進撃での思い出話。
ヘリコプターの場面は模型を使っての撮影で、怪獣と目線を合わせる演技に苦労。
作中では基本的に冷たい演技が多かったので、最後に笑えて良かった。
公開当時のイベントでゴジラと遊園地を回った時、汗だくになりながらゴジラの中に入る中島春雄さんの苦労を知った。)
ミニトーク後、終了時間も迫っているのでサイン会では無くサイン入りブロマイドの手渡し会に。
ここで川北監督にまだ自分達の事を覚えているのか聞いてみると、監督は二年経っても覚えて下さっていた。
この後のガンヘッド上映会での再会を約束し、柳さんとモンスターさんに嬉々と報告。
ゴジラ誕生祭2012は終了。
夜7時、外でもう1人の皇さんのサイト仲間である和奏さんと対面。
ゴジラ誕生祭2012までの参加となった皇さん・蜜柑さん・和奏さんと軽い立ち話をした後、別れる。
――A.D.2012 11.3
PM7:30 Ginza Cinepachos
Mission Start―
あれから23年、アイツが再び発進する・・・
「パーティーやろうか、ガンヘッド。」
仲間達と別れ、銀座シネパトスに残る事を選んだ、3人の荒くれ者(バンディッツ)。
しかし彼らには、時間が無かった・・・
『2分あげます。その間にショッピングを。』
限られた時間の中で食糧を調達し、川北監督とのコンタクトを果たす婆羅陀魏。
そこで交わした、監督との約束とは…?
パーティーは始まり、再び壇上に現れた川北監督と、最高の劇伴を作り上げた作曲家・本多俊之の登場が会場のバンディッツ達を歓喜させる。
シークレットゲストの正体は如何に?
『アマエンジャナイヨ!』
明かされる数々の秘密!
あのBGMが、本人の手によって会場に鳴り響く!
パーティーが進む中、帰りの夜行バスへの不安に駆られる婆羅陀魏。
だが、そこに・・・
「俺も連れてってよ!」
迫力のプラモデルPV上映。
2025年・ガンヘッド大隊の栄光の姿がプラモデルと川北監督の手で蘇る。
それから13年・・・2038年。
スクリーンを舞台に帰って来た、ガンヘッド507!
「俺とお前の力、カイロンに見せつけてやろうぜ。」
『ですが、確率なんてくそくらえでしょう!』
『死ぬ時は、スタンディングモードで。』
そして彼らは無事に東京から脱出し、自宅に帰る事が出来たのか!?
『ガンヘッド大隊は、ミッションを完了せり。』
今、銀座シネパトスは驚異の未体験ゾーン突入!
「ジェロニモーーッ!!」
GUNHED(ガンヘッド)
Re:Start(再起動)
Screening(上映会)
to be continued…