オフ会特別編2「東宝特撮映画 DVDコレクション 100万部記念特別上映会」in東京 活動報告

「東宝特撮映画 DVDコレクション 100万部記念特別上映会」
オフ会特別編2レポート
【「酒焼けの睡眠不足(=二日酔い)男が見たゴジラ! ~煙草と酒とゴジラは人生を豊かにする~】

宇多瀬与力



活動年月日:2010年10月3日
宇多瀬の状態:二日酔い


 朝、私は久しぶりに見た「はやく起きた朝に…」で笑いつつ、朝食をもそもそと大量のコーヒーとともに流し込み出発。
 大量の清涼飲料水で体内の水分を補給しつつ東京駅へ向う。

 7時30分。丸の内北口にて、関西組とモンスターFさんと合流。
 すぐに自分が一番ギリギリな状態であると気付く。
 予想通りのFさんからの「in三保」の感想を聞き、お互い大爆笑。ローカルあるある。
 そうそう、皆様は特に触れていませんが、今回初対面となりましたみかん姉様は美人さんです!

 さて、まずは毎度のことながら、プランを決める為に駅地下の喫茶店へ。というか、私の精神が既に弱っていて、さっさとコーヒーを胃に流し込みたかったのだ。
 ここで、皆様ポケモンを披露。無論、女性主人公の尻しか知らない私は愕きしかない。

 しかし、ここで素晴しい展開に!
 婆羅陀魏さんのお母様(以下、婆羅母)がスススーっと喫煙席へ。
 私もそれに引き寄せられて、Fさんを押しのけて喫煙席へ。
 この行動がこの先の一日に繋がる。
 軽く一服して、席に戻り、わかる範囲のゲームについて話す。(例:ゲームウォッチ、ファミコン、スーファミ、ゲームギア、64など)
 ここで昭和生まれと平成生まれに若干の差がある事を感じる。

 続いて、有楽町へ向う途中、フリマへ立ち寄る。
 お弁当箱やストーブの話など、やはり昭和生まれと平成生まれの僅か一二年の差を感じる。

 有楽町へ着き、ゴジラ像の前で集合写真。
 銀座へ向うゴジラルートを逆走して、東銀座から大門へ。
 この間、諸々の鉄っちゃん知識が残念なことになっている事が判明。どうやら鉄辞めてからのブランクは予想を超えていたらしい。

 大門につき、東京タワーを見上げつつ、猫に挨拶。幸い縄張りとかを主張することもなく、好奇を持って接してくれた。まだまだイケルようだ。

 その後、浜松町のポケモンセンターへ行くも、私と婆羅母は体力を回復するのではなく、混乱を受け、むしろダメージを受けて脱出。
 喫煙所を見つけ、タバコを吸いながら、二人で小説執筆に対する考えや活動についての意見を交わす。
 この辺から、やっぱり自分はこっちの世代に近いのでは? と思い始める。

 想像以上にポケモントレーナー達が遅いので、様子を見に行くと、激しいバトルを展開していた。
 一方、私は栄養剤で酒焼けと激しい戦いを展開していた。

 そして、昼食へ。
 沖縄料理屋さんで、宮古島での生活を思い出しつつ、沖縄そばを食べる。
 付け合せのタコライスをついつい、スペインやポルトガル料理の感覚で食べてしまい、辛さにやられる。こんな時に、モロッコのクスクスのお粥やブラジルのお豆のスープが欲しいと思うも、沖縄にはモロッコもブラジルもない。

 食後、汐留へ移動した我々は、日テレ屋へ。
 ジブリグッズを買えて、私は一人ホクホクになる。
 しかし、数分後、いきなり中トトロのキーホルダーの紐がもげて、テンションが下がる。

 そして、遂に上映会会場へ。
 「ゴジラ」上映会に、川北監督のお話つきの映像鑑賞、宝田明さんとのトークショー、サイン会とめまぐるしく時は経過しました。
サインを貰い、懇親会を待つ間に、ウコン的な飲み物を婆羅母から頂き、食欲と肝臓欲が復活!
 婆羅母からの情報提供で、再び喫煙。

 そうこうしている間に、懇親会の準備が整う。
 料理にテンションが上がりつつも、イケメンが渡すアサヒの生ビールで胃を洗う。
 監督達を待つ時間があったので、再び婆羅母とビールを片手に一服。
 戻ると丁度挨拶が始まり、乾杯になる。ここでビール二杯目が胃に流れる。
 三杯目のビールから、他の参加者から奇異の目で見られ始める。
 しかし、それも縁とばかりに四杯目のビールを片手に交流。
 この辺で料理がなくなる。
 ここら辺から、婆羅母と酒と肴の話で盛り上がり、私に酒好き疑惑が浮上する。(いやいやいやいや~!)

 中座する宝田さんに六人という団体で写真を求め、見事に百発百中で撮影。
 そして、去り際に司会進行役の綺麗なお姉さんにキス。ダンディー過ぎる!

 さて、私はというと、婆羅母の進めから五杯目のビールを飲み干して、白ワインへ移行。
 美味しいと喜び、二杯連続で飲む。
 元々美味しいワインが、八重歯の可愛いお姉さんが注いでくれた事で更に美味しくなる。
 赤ワインになると、残念ながら髭の似合うイケメンが注いだのでそこまで美味しくはなかった。

 多少順番が前後するものの、この辺から目立ちまくっていた我々にスタッフの人たちが話しかけてくる。
 輪が広がると、人も集まる。
 そんな会話の輪で出会ったのが、「清水の大学で、今日は清水から着ました」と語る青年。
 言わずもがな、某大学海洋学部生の後輩にあたる人物であった。
 「バスで帰ります」「清水ライナーね」などとローカルトークでゴジラの世界の広さと狭さを実感する。
 しかも、友人宅の隣に住んでいたとか、某海のアニメタイトルと同じサークル所属だとか、こっちの交友関係の広さなのか、そういう縁なのか、とても親近感を感じた。

 ちなみに、考えようによっては賑やかというより、柄が悪いという表現の方がいいかもしれない。
 むしろ、自重という言葉をしらない。

 全体集合写真で、私と婆羅母はさっさと川北監督の隣に並び、更に私は某特生自衛隊の帽子を被る。

 ここまでやると、それは目立つ。
 どうもこの空気は、私の眠っていた元サークル代表の血や婆羅母の営業の血を目覚めさせたらしく、酒で饒舌になったこともあり、スタッフさんなどにご挨拶☆
 どうやら一日、何かと行動をともにしていた事で息があうようになっていたらしい。
 若干、女性陣が引き気味だったけど、完全に無視。
 婆羅陀魏さんやFさんが爆笑していた。でもそれも無視。
 相手と名刺に注目していた。
 本当に、婆羅母の参加が今回のオフ会のキーパーソンとなった瞬間だった。


 そして東京駅へ…。
 が、新幹線発車の5分前にまだ地下鉄構内にいた事に気付き、私は近年稀に見る全力疾走を酔った体でやり、新幹線へ無事とはいえないものの乗車し、帰宅。


・考察
 同じ内容なのに、なんでこんなに酷い違いがあるのだろう。
 昭和生まれだからか、ビンの王冠集めたり、タコを揚げたりした子どもだったからか、それとも大学受験模試の気つけで酒を煽ったり、自宅でギムレット作ったり、長期旅行をすると失恋したり、綺麗なお姉さんが大好きだったり、三重で煙管の味に感動したりするような人間だからか。
 いずれかの中答えがある可能性が高いと考えられる。


・まとめ
 ゴジラと酒と煙草(と美しいものを見ること)は人生を豊かにする。
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