登場人物・「G」紹介




マンダ

一万二千年前、アトランティスが生み出した特別な巨大「G」である「四神」の一体で、東方守護の「青龍」として伝わっている。
「万の蛇が一つになった」との名の由来が伝わる程に巨大な青緑色の龍で、老成した性格。
四大元素の水・地を司るが、その力は殆ど水の元素に特化しており、水素さえあればあらゆる場所で優位に戦える。
様々な水流での攻撃、地の元素で硬質化しての巻き付き攻撃の他、自らを液状化する事も可能。



ゴジラ

2010年に南極で発見され、「G」の名の由来になった巨大「G」・「呉爾羅」を人間の手で複製した「写し身」。
呉爾羅伝説が伝わる大戸島の地下研究所にて、ある経緯で入手した呉爾羅の細胞片『「G」‐Cell』と、民話「シダール弾きのカルナ」に登場する魔獣「ガジャ・ナーガ」の遺体とされる「象蛇ノ像」を元に、ルシイル・アンダソン博士の研究チームによって、様々な「G」の研究データを組み込んだ結果誕生した。



勾玉

巫子が四神と交感する時に使う道具型「G」。
交感度を高める事で四神に無限の力を注ぐ事が出来るが、持ち主は四神と傷や痛みすら共有し、四神の死亡は巫子の死、逆に巫子の死は四神の死を意味する。



羅無蛇(ラムダ)

弦義が所有する、青龍偃月刀型の「G」。
あらゆるモノ、「G」をも吸収して消し去る「無吸」の「G」を持っており、爾落人レベルの「G」を持っていなければ抜刀すら不可能。
古くから蘭戸家の家宝として保管されており、弦義が竜宮島に残された際に両親から渡された。






ジラ

ゴジラの製作過程で生まれた「失敗作」。
廃棄される予定だったが、ゴジラには無い生態を数多く持っていた為、他の巨大「G」と共に管理されている。



デマーガ

二足歩行型巨大「G」。
現在三体保護されており、内一体は弦義のDNAデータを組み込んだ結果、通称「ツルギデマーガ」と言う強化体に変貌した。



グエバッサー

鳥型巨大「G」。
江戸時代に一度日本に現れた事があり、「禍翼(マガツバサ)」の異名で伝わっている。



エレキング

竜人型巨大「G」。
デンキウナギに「G」-Cellを組み込んだ結果生まれた、ゴジラのテストタイプ。
アンダソン博士による仮称が、そのまま名前になっている。



ナツノメリュウ

龍型巨大「G」。
奈津川湖と言う湖に近年になって時折現れており、人々からは青龍では無いかと噂されていた。



ウルフガイ

満月の夜に突如竜宮島に現れる、謎の狼男。
狼男の伝承から、屋敷の誰かが変身しているのでは無いかとされているが、詳細は不明。






グリフォン

国家機密「G」捕獲・駆逐部隊「Grasp」が所有する、多目的万能航空機。
クーが操縦、ベオが全体の指揮を担当。
Grasp隊員やドッグファイターを現地まで運用し、光子砲での攻撃やキャプチャネットで巨大「G」の捕獲を行う。



ドッグファイター

Grasp隊員専用の汎用小型戦闘機。
三台配備されており、弦義用は「ナーガ」、響人用は「ガルーダ」、華・ジュリア用は「ガンダルヴァ」のペットネームが付いている。



新・轟天号

グレイス家が密かに建造している巨大戦艦。
旧日本軍が建造しようとしていた「海底軍艦 轟天」の設計図を元にしている為、「新」が付いている。
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