第二章 ジラクノオモイ
長瀬真人
(ながせ まさと)
海辺の街に住む高校生。姉の依子と2人で暮らしている。世話焼きな性格で、何事も放っておけない。
桧垣菜奈美
(ひがき ななみ)
真人の街にいる謎の少女。身寄りが無く、町外れの灯台に1人で暮らしていた。「G」の先天的能力者、爾落人である。
長瀬依子
(ながせ よりこ)
真人の姉で、大学を出て既に働いている。昼間は家を空けている為、菜奈美の事を知らないでいる。
石川美奈
(いしかわ みな)
真人の幼なじみで、真人以上に世話焼き気質。依子のいない間の真人の世話をしている。
飯坂咲菜
(いいざか さきな)
美奈の親友。美奈と真人の仲を気にしている。
川崎隆文
(かわさき たかふみ)
街に現れた謎の男。爾落人である菜奈美の行方を常に追っている。
渋川蘭子
(しぶかわ らんこ)
隆文と常に一緒にいる女性。大人びた雰囲気の持ち主で、よく声をかけられるが、隆文以外の人と話そうとはしない。