青木 翼
(あおき つばさ)





健の一番弟子にしてお目付け役である、13歳の少年。
数年前に一家で東京から弥彦村に引越して来た矢先、村の不良に脅されていた所を健によって助けられ、それがきっかけに健に弟子入りした。
健の弟子らしからぬ、気弱にも見える温和な性格だが、健を「兄貴」と呼んで非常に強く慕っており、健からの信頼も厚い。
時折、健をも驚くような行動を起こす事も。
父・一馬はGフォースの兵器・ガルーダの開発者で、母・梓はベビーゴジラの親代わりをしていた、ゴジラに縁の強い者でもある。



桐城 美歌
(とうじょう みか)





桐城家の長女で、健の妹である10歳の女の子。
非常識的な物事が頻発する桐城家と言う環境で育ったからか、「自分がちゃんとしなければ」と、年齢に似合わぬしっかり者になった。
しかしながら歳相応の可愛さもよく見せ、みどりのような女性になりたいと彼女に憧れる一面も。
知り合いに独特的なあだ名を付ける癖がある(健→「たけにぃ」、翼→「つばさん」等)。
昔、父に買って貰った鏡を大事にしている。



桐城 和美
(とうじょう かずみ)





健と美歌の母親で、父の代わりに桐城家を支える女性。
40手前とは思えない程に若作りな外見で、健が日々起こす喧嘩に纏わる事件を「青春」と解釈し、まるで意に返さない天然気味な性格。
しかし、その裏で様々な不安を抱えながらも、子供達には決して見せないようにしながら明るい家庭を守っている気丈な女性であり、行方の知れぬ夫・研護の帰りを待ち続けている。