休日をトライガン一気読みで消化した都々乃です。

だって物凄く面白かったんですものー！
ウルフウッドーーーーー！！！！
分かっていたし、分かっていたからこそ避けてたとも言える彼の結末に、そして継がれていった想いに、泣くしかないやんーーー！！

それはひとまずおいといて、やっぱり内藤センセはキャラの頭のネジを5，6本軽く飛ばしてるのにそれを読んでる側にすんなり受け入れさせるのが上手い。そして女の子たちがやっぱり好き。
チェインさん、姐さんたちでも思ったことですが、異性の内面をここまで上手く書ける人ってすごいと感服。
アニメでミリィがいないのが残念な気持ちが、ようやく分かりました。

血界戦線へと受け継がれるハチャメチャでドタバタでいざこざな日常、誰もが地面に足をつけて生きている物語、頭のネジの飛びっぷり（褒め言葉）、どれも最高……！
ウルフウッドーーー！（一番共感してしまっただけにダメージ大）

とにもかくにも血界戦線好きな人にはぜひぜひ。
ただ、やはり過去作品ということもあり、血界よりアクションが見辛かったりはします。
一回脳内で整理されると滅茶苦茶動いて面白いので、諦めずにマキシマムまでアクセルベタ踏みで読まれることをお薦めします。

どっかで単行本未収録分読めないかな……。