羽衣さん、おにがしまの合戦【虎の威を借る狐】
チェンジ
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「小僧ども…無駄だお前らはッ!
夢見る時間は終わりだよ!
今度こそ終わりにしてやる!」
ビック・マムの顔が歪んだ
やはり息の根を止めなければ
ビック・マムのありったけの覇気が乗っていた雷雲のホーミーズ、ヘラに注ぎ込まれる
「満天大自在天神(まんてんだいじざいてんじん)!!!」
ヘラが大きな稲妻を纏い、突撃し、雷撃が2人に襲いかかった
「!!??」
その場にいたもの誰もが直撃を覚悟した
丸焦げになるどころか体が吹き飛ぶぞ!
その時、ビック・マムの体が揺れた
「『ロー/キッドが
動くなって言ってるでしょ/だろ!!』」
攻撃を止めたのは、ゾロを送り届けやっと船長たちの元へと辿り着いたタヌキとキラーだった
「キラー!!」
「タヌキ!!」
「キラーさんだ!!!」
「タヌキーーーッ!!!」
クルーたちは歓喜の声を上げて、ハートの海賊団もキッド海賊団も関係なく抱きしめ合った
「よし!キラー、そのまま抑えとけよ!!」
先ほどまで倒れていたキッドが相棒のキラーの元へと飛び出した
その顔は先ほどまでと打って変わり、子どもの様に笑っている
「ファッファッファッ!!
まだまだ元気そうだな、キッド!」
「ったりめーだ!俺を誰だと思ってる!
随分待たせやがって、相棒!」
そして、キッドと入れ替わるようにタヌキが姿を消した
気づいた時にはタヌキはローの腕の中にいた
『ただいま、ロー』
「おせぇ
“覚醒”を使っちまった」
『ごめんね
少し見ない間にずいぶん2枚目なったね、ロー』
ローの無事がわかってタヌキは笑った
「今度こそ、離れるなよ」
『これで死んでも文句はないね』
約束通り
どうなろうと諸共だ
タヌキはローの胸に溶け込むように消えた
次の瞬間にはローは羽衣に包まれていた
