羽衣さん、おにがしまの合戦【虎の威を借る狐】
チェンジ
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「ハァ…ハァ…」
「…ゼェ…ゼェ…ッ
どうだッ!!怪物ババア!!」
覚醒で体力を大量に使った2人は床にへばりついた
「…“ジキジキの実”の覚醒は…ハァ…付与か…
磁気は…どれくらい持つんだ…?」
「なんで…ゼェ…お前に、手の内を明かさなきゃならねぇ…」
確かに
それは同意する
鬼纏をして体力を温存していたというのに、覚醒というやつは恐ろしく体力と気力を奪っていく
まだカイドウが残っている
ローは鬼哭を握り直した
早くカイドウいる屋上へと向かわなければいけないのに、身体が全く動いてくれない
このままでは後1回ほど覚醒を使えば完全に気を失い倒れてしまう
タヌキとも早く落ち合わなければ
…ッズズ
「「!!??」」
その時、場の空気がグッと重くなった
倒れていたビック・マムの巨体がずるりと不気味に立ち上がった
クソッ!まだ動けるのか!!
「…ライフ・オア・おしるこぉおおお…!!!」
「まずい!!魂の言葉(ソウル・ボーカス)だ!!」
その言葉にビック・マムの能力を知る百獣海賊団はたちまち青ざめた
「お汁粉を早く!」
「でなきゃ寿命を削られるぞ!!!」
「ぎぁああああ!!!!」
「今度はなんだってんだ!」
こんな時にお汁粉だと?
何をふざけいるんだと思った刹那
ローとキッドの周りにいた何十人という命がビック・マムに吸い取られた
「…俺の…1年分の寿命を、使うよ…
コレじゃねぇと俺を強くすることは出来ねぇッ…お前らを認めるよ!!」
なんとあの攻撃を喰らったというのにビック・マムの覇気が上がっていく
命を喰らいビック・マムの大きな体が更に巨大化していく
その丈はもはや巨人族に匹敵する
「こんなに痛ぇ思いをしたのは何十年ぶりだろうねぇ!!
トラファルガー・ロー!キャプテン・キッド!」
ビック・マムの刀、ナポレオンが大炎を帯びる
「奪ってみやがれ!!四皇の座をよぉおお!!」
「「ッッッ!!??」」
その一撃は、2人を卒倒させた
2人の頼れる相棒の到着はまだない
