羽衣さん、おにがしまの合戦【雉の草隠れ】
チェンジ
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『【三尾 太刀】』
タヌキは容赦なくうるティのビック・マムにつけられた傷に太刀を突き刺した
「てめぇ!きたねぇ手使ってんじゃねぇ!!」
太刀ごとタヌキを投げ飛ばしたうるティは更にボルテージを上げて声を荒げる
『荒げるな、品がなく見えるぞ』
「くそっババアが!」
『…超えて来た死線が違うわ、小娘
【五尾 卑弥呼の鏡
“極黒炎・ツクヨミノホノオ”】』
うるティに刺さった太刀が黒い炎を纏い、傷口から身が焦げる臭いがする
「ぐぅうゔゔゔっ!!」
どんなに硬い古代種も炎は効くらしい
うるティは唸りながら太刀を引き抜き、タヌキに投げ飛ばした
焼けたはずの肌は何事もなかったように後もない
黒い炎は幻影か…?
うるティの息が荒ぶる
タヌキは難なく太刀を受け止めた
『少しは頭は冷めたか…?』
「うるせぇ!!!
ウル頭銃ッ!!
『…仕方のない
あまり好きではないが体で覚えてもらうしかないようじゃ』
さあ…集中しろ…もっともっと
足音も、服の擦れ合う音も、髪が靡く音も、呼吸も、瞬きも…全部
全部聞き逃すな
『“突き”』
「ぐぉっ!?」
思わず身体が避けた
うるティは今までにない感情に震えた
こいつ私の心臓を確実に突いてきやがった
心臓を刺されるなどと、古代種の悪魔の実を食べてから考えたこともなかった
『ゾロみたいにはまだいかないか…』
チャキリと太刀をしまった
『きちんとした教育者に出会わんとは不幸じゃ』
「カイドウ様を侮辱するなッ!
2度と立ち上がれないようにしてやる」
『…まだ分からぬか?
貴様の攻撃では妾のハートは折れないと言うておる』
己が目の前の女に恐怖しているなどと信じたくない
うるティは尚も怒りに任せ猪突猛進、タヌキの元へ突き進んでくる
『“トンタッタ式”
尻尾ハンマー・9連!!』
思いっきり床に叩きつけられうるティは脳しんとうを起こした
常人には本当に9発入ったかもわからない
ドサッ
『妾は優しいから、無闇に子どもを傷つけぬし、子ども相手に追い討ちなどかけぬ
ゆるりと寝るがよい』
