羽衣さん、おにがしまの合戦【猿も木から落ちる】
チェンジ
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「shambles!」
カイドウとビック・マムから距離をとり、慌ててルフィを呼び寄せる
“パッ”
「生きてるか!麦わら屋!」
「………ぷはっ!」
なんとか覇気を取り戻し一命を取り留めルフィは一目散にカイドウを探し始める
「カイドウはッ!?
あそこかッ!!!」
共にカイドウを相手にしていたキッドとキラーもこちらに飛ばされてきた
「どうやって勝ちゃいいんだッ…ハァハァ」
「攻撃が効いてる気がしねぇ!」
何度攻撃を当てようとびくともしないカイドウの硬さに疲労と苛立ちが募る
「こんだけ撃ち込んで効かねぇハズがねぇ!
同じ人間だろ!」
“同じ人間…かなぁ…”
龍に成り、魂を操り、天変地異をも自由自在…
妖怪かバケモノと言ってくれた方が幾分か納得する
「どうする」
「1人、引き剥がすべきだ」
「同感、だな」
「あの2人並んでるとまるでここが地獄にしか見れねぇよ」
「地獄なら何度も行ってきた!優勢だ!!」
体が戻るやいなや、ルフィはまたカイドウへと突っ込んでいった
作戦会議など聞く耳を持たない
いや、してもどうせ言っても言うことを聞かないのだからローはルフィを止めなかった
カイドウとビック・マムの2人をひっぺがすのと、まだまだ飛び込む気のルフィを改めさせるの、どっちが楽だろうか
くだらない問答が一瞬頭をよぎった
「トラファルガー!
お前の能力でどっちか下に追いやれねぇのか!」
「出来るならもうやってる!
覇気が強すぎてあいつらは動かせねぇ!」
「だったら俺が!“分解”してやる…ッ!!」
ルフィの後を追いキッドが立ち上がると、ルフィの目の前には共に大きく振りかぶったカイドウとビック・マムがいた
まさかの2人合わせ技かよ!!
すぐさま全員が避けきれないことを悟った
「「覇海(はかい)!!!」」
凄まじい斬撃が飛んでくる
先を行くルフィは衝撃光でみえなくなった
ルフィを突き抜けて斬撃はこちらに向かってくる
このままでは全滅だ
自分たちだけじゃない
この鬼ヶ島にいる全員が死んでしまうほどの攻撃だ
「お前ら逃げろ!!全滅するぞ!!」
ゾロが飛び出した
その手に握ったおでんの剣・閻魔がゾロの覇気で黒く染まる
ゾロは全身で“覇海”を受け止めた
“っ!!”
「room…ッ!!
タヌキ!覇気貸せ!全部だ!!」
“もうやってる!!”
アクセル全開、フルスロットル
互いの心拍数が凄まじい速さで脈打つ
ゾロがその斬撃を受け止めた刹那、ローの円が攻撃の外へと広がった
「roomッ!!
shambles!!!」
ゾロと黒刀・閻魔によって、衝撃波は空へと逸らされた
巻き込まれる寸でのゾロを2人がかりの覇気で呼び戻す
「…ハァ…ハァ…ゾロ屋ッ!生きてるかッ!」
「……ッ…グッ……たぶん、な…」
「タヌキ、麦わら屋は!」
“駄目…声がない”
そこには四皇2人分の一撃をもろに受け、地に伏したルフィがいた
