羽衣さん、おにがしまの合戦【猿も木から落ちる】
チェンジ
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屋上にはすでにキッドとキラーが、カイドウとビックマムに対峙している
屋上の反対側には地に伏した錦えもんたち赤鞘の侍たちも見える
すでに一戦交えた後
まだしぶとく息はようだ
ルフィはまだ来ていない
ローは素早く状況を把握した
キッドは昂る気持ちを抑えることもせず、気が整えばすぐにでも突っ込んでいきそうだった
そんなキッドの視界にパッと音もなくローが現れた
「なんだ、お前ひとりか?」
「………」
「ハッハハッ!!いつもひっついてるペットと逸れちまったか?
所詮その程度のクルーってことだな!!」
四皇と戦うというのに、こちら側に一触即発の険悪さで嘲笑ってくる
ローがゆっくり鬼哭に手をかけた時、屋上の抜け落ちた床からゾロは飛び込んできた
「うお!!急に飛ばすやつがあるかッ!?」
下の階からマルコに吹き飛ばされたゾロが一気に屋上にたどり着いた
さすが元白ひげ海賊団の1番隊隊長だ!
あのゾロを目的地まで送り届けるなんてすごい!
どんな方法であれゾロがちゃんと屋上に来たことにタヌキは驚いた
“ロー、来たよ”
タヌキの言葉と共にローは鬼哭を抜いた
「麦わら…」
「ぁあ!欲しい首ばかり…!!」
ザッと音がして、ルフィもこの戦場に辿り着いた
役者揃い踏みとなった
次の時代を担う“豪傑共”の新世代がついに新世界へとうねりを上げて押し寄せてきた
ルフィが一歩踏み出した
まるで時代が動き出すように
「リンリン
このガキ、俺の前で“何に”なると言ったと思う?」
「コイツは生意気なのさ!
俺の前でも大口を叩いて、ウチの城も壊しやがって!まずは詫びろよ!!麦わら!!!」
「…錦えもん」
ルフィはやっとカイドウの目の前に辿り着けたというのに、そのカイドウを視界にもとらえずその奥に倒れていた錦えもんに歩み寄った
「…ごめんな…遅くなった」
「おい小僧!
お前が何になるか俺たちの前でもう一度言ってみろ!!」
「とら男!
こいつらを全員下へ!!」
「………」
“…ロー、下のライブホールならチョッパーがいるけど戦場
通天閣なら誰もいないよ
ひと先ずは安全”
「…shambles」
“パッ”
血まみれの赤鞘の侍たちが屋上から姿を消した
錦えもんの隣にいたはずのルフィは、もうその場にはいなかった
「俺はモンキー・D・ルフィ!
お前らを超えて海賊王になる男だ!!」
業火拳銃(レッドロック)!!!
次の瞬間、ルフィがカイドウを殴り飛ばしていた
賽が今投げられた
