羽衣さん、鬼纏う
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彼女は母性の塊だ
当たり前だ
彼女は子を…鵺を成すための妖怪なのだから
いつの日か彼を産む日がくる
主人公に斬られることと一緒でどんなに抗っても覆すことはできない運命のひとつだと
そう思い、ずっと考えていた
その時になったら自分の手で彼を手にかけると
子が間違ったことをしたら力づくでも土下座しようがこの命燃え尽きようが止める
それが母親なんだと
私にできる最後のことだと
鵺が鳴いた