羽衣さん、ぽぉらぁたんぐに帰船
チェンジ
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ロビンが目を覚ますと窓から見える景色は海の中だった
どうやら潜水中らしいが時計を見るとまだ朝早かった
目が覚めてしまったので寝ているみんなを起こさないように部屋を出た
部屋を出ると食堂の方から音がする
サンジもそうだが、ハートの海賊団のコックの朝も早いらしい
「ずいぶん早いな
潜水中だから暑かったか?」
「いえ、目が覚めちゃっただけよ」
「もう一度寝るか?
寝れないんなら何か入れようか」
「じゃあ、紅茶を頂こうかしら」
適当に空いた席に座ると、ガチャリと1人入ってきた
「イッカク、早いな」
「いつも通りの時間よ」
「船長とタヌキならあと3時間は出てこねぇよ」
「わかってるよ」
あまり生活リズムのない海賊の生活だが、ハートの海賊団の朝は基本的にのんびりしているらしい
イッカクはロビンに気づくと、目の前に座り身を乗り出して聞いてきた
「貴女…パンクハザードからキャプテンたちといっしょだったんでしょ?」
「えぇ…そうだけど」
「ふーん」
睨みつけるようにこちらをみるイッカク
気まずい時間が流れる
「あぁ、気にしないでくれ
こいつはただの過激なファンだ」
あんたに嫉妬してんだ
そんな彼女がよく2人と離れゾウで待っていたものだとラッコは奇跡のように感じていた
「よかったら、パンクハザードからのとら男くんとタヌキのこと私が話せる範囲でお話しするわ」
「女神よ!!」
一転
鋭く睨んでいた目をキュルンとさせ、ロビンの手を両手で包み込みひざまずく
好きなだけ飲んでと、ラッコから紅茶を奪い取りロビンの前に置いた
「ではお願いします!」
「おい、俺が淹れたんだぞ」
「フフ…たしかに悪い子じゃなさそうね」