羽衣さん、ずにぃしゃでの締結
チェンジ
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「ところで、あなた達なぜそんなにポーネグリフに詳しいの?」
聞けばなんでも答えてくれるネコマムシの旦那にロビンが聞いた
「発端を話せば昔、わしらの主君のおでん様が“石”に興味を持ったのがはじまり
と、言うのも…あァこれは話して構んのか、イヌ」
「くるしゅうない
この者たちに隠し事などはいらぬ!
何でも話せば良いぞ!」
ネコマムシの旦那はイヌアラシ公爵に聞いたのに答えたのはモモの助だった
「何がくるしゅうないだ〜!
お前はまた偉そうに!」
ルフィがモモの助の頬っぺたを引っ張った
「えらいのだから仕方あるまい!
無礼者!!」
「ルフィさん、相手はまだ8歳ですよ」
モモの助に大人気なく突っかかるルフィをブルックがいさめる
モモの助に許しを得たネコマムシの旦那はロビンに答えた
「光月家一族の腕で作られた壊せぬ書物、それがポーネフだからぜよ!」
「「「「『!!??』」」」」
「世界に散らばるポーネグリフを作った一族!?」
なんと砲弾を浴びても傷一つ付かない石を削ったワノ国の“石工”の一族が光月家だった
作った一族の家臣なら詳しいはずだ
「じゃあ、お前ら何が書いてあるのか知ってんのか?」
「内容は後世には伝えられてはおらん!」
「古代文字の読み書きは伝えられてきたが…
それも不幸なことにモモの助様に伝承される前に父上・光月おでん様の代で途絶えてしまった」
「途絶えた…って事は」
「…うぅッ」
その言葉に最悪の事態を全員が察する
「あぁ…おでん様はワッ…ワ…ッ」
「おっおい!もういいぞ!
話したくねぇ事までは…」
嗚咽を吐きながら地面に膝をつく錦えもんたちはルフィの静止も聞かず言葉を紡ぐ
「おでん様は!処刑され申した!!」
「ワノ国の“将軍”と海賊“カイドウ”の手によって!」
「カ、カイドウ…!?」
「四皇・カイドウの百獣海賊団はワノ国におる!!」
まさかカイドウと和の国が繋がるとは、ローにもタヌキにも理解をするのが精一杯だった