羽衣さん、ずにぃしゃでの締結
チェンジ
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騒がしい宴が終わったばかりだと言うのに、朝一番に麦わらの一味は騒がしく走っていった
『ん…?』
眠たい目を擦りながらタヌキは起き上がった
「チッ…今度はなんだ」
『サムライたちが現れたって
なんだか国中が騒ぎになってるみたい』
龍から落ちた錦えもんたちがやっと上象してきたらしい
はぁとローはまだ寝こけているベポに寄りかかった
「タヌキ、麦わら屋たちから耳を離すなよ」
『えー、私も寝たい』
くわぁとあくびをしてタヌキもベポの上に乗った
行かないんっすかーとシャチの声がもう遠くに聞こえる
もう一度寝ようとしたタヌキが驚いたようにピクリと起きた
『ロー』
「今度はなんだ」
『“雷ぞう”、ここにいるんだって』
「………なに?」
いないと言って国まで滅ぼされ、それでも口を割らなかった
その雷ぞうがこの国にいるだと…?
ローはタヌキの言葉に驚いて起き上がった
「ロー殿!ロー殿はおるか!」
「なんだ」
汗だくになりながら錦えもんがやってきた
タヌキの言った通り雷ぞうはこの国にいると錦えもんは話した
ネコマムシの旦那とイヌアラシ公爵の案内で、錦えもんの仲間である忍者の雷ぞうに会いに行くという
「俺たちもか?」
「あぁ、どうしてもロー殿にはついてきてほしいのだ」
もとより行くつもりだったが、錦えもんから直々の指名が入った