羽衣さん、どれすろぉざに挑む【SMILE工場の抗争】
チェンジ
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「何するんれすか!ロビランド!!」
ついにと走り出したレオをロビンの能力が引き止めた
「ごめんなさい
でも、あのまま飛び込んでたら」
『うん、きっとやられてた』
「どっ、どういう事だよ!?」
レオが飛びだす直前にトレーボルによって殺されたハエをタヌキとロビンは見逃さなかった
きっちりハエの眉間を撃ち抜かれている
トレーボルの動体視力と能力ではレオたちが捕まってしまう
やはり最高幹部トレーボルを引き剥がさなければ、この作戦は厳しい
「じゃじゃあ!どうすればいいんだよ!?」
『…ピンクビー部隊で外で少し騒ぎを起こせない?
そうだな…第4区の辺りでちょうど騒いでる海賊がいる』
「出来ますけど…」
タヌキの提案に戸惑うトンタッタ
タヌキの作戦を1番早く理解したのはロビンだった
「タヌキ…」
『騒ぎを起こしたらすぐに戻ってきてくれればいい
その後は私がトレーボルをシュガーから引き離す
その間にレオたちはシュガーにグレープを』
看守の服のフードを深く被るタヌキの肩にロビンが手を置いた
「私も行くわ」
『わかった
ウソップはレオたちをお願い』
「おっおう!」
せっかくならどっちかに残って欲しかったが、ウソップには言えなかった
ロビンと視線を合わせると、タヌキはシュガーとトレーボルがいる部屋へと入った
『トレーボル様!
交易港第4区!イブス船長の海賊団との間でトラブルです!!』
「緊急です!こちらに怪我人も出ています!!」
「怪我人〜?すぐ行くよ〜」
すぐに返事をしたトレーボル
ここでのトラブルはよくあることの様だ
「………」
シュガーは訝しげにタヌキたちを見たが何も言わなかった