羽衣さん、どれすろぉざに挑む【ドレスローザ闘争】
チェンジ
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ドフラミンゴの言葉と共にトリカゴがさらに縮小し、街を襲い街の悲鳴はより大きくなる
「このトリカゴがこの国に全てを切り刻むだろう…時間にして約1時間ってとこか」
「ミンゴ…ッ!!」
怒りに顔を歪ませたルフィが、馬鹿の一つ覚えのように真っ直ぐドフラミンゴに向かってくる
「フッフッフッ…俺は誰も助ける気はない
町も人も動物も…お前たちの仲間も…お前も全てだ!!」
「お前をぶっ飛ばせば!!」
「ローも九尾もひと足先に逝っただけだ
心配には及ばねぇ、国はまた創る」
「済む話だろうが!!」
「それが出来ねぇって話を今したつもりなんだか」
顔に飛んでくるルフィの拳を受け止めるために、左手に覇気を纏う
が、その左手にルフィの攻撃はなかった
「shambles!!」
「ッ!!、ロー!?」
ルフィのかわりに始末したはずのローが目の前に現れる
タヌキとした時のように、油断をついたシャンブルズでの攻撃がドフラミンゴにきまる
「消えるのはお前だ!
ドフラミンゴ!!」
gamma knife!!
ローはドフラミンゴに銃で撃れようとした時、背を向け近くに死んでいた死体と入れ替わり、命を削りルームを最大限まで広げていた
ルフィが駆け寄ったとき、この作戦を伝えられたのは運が良かった
攻撃と同時にローとドフラミンゴは同時に倒れ込む
「うぅ…アァッ」
「ミンゴ!!やったか!?」
血を吐きながらまだ息のあるドフラミンゴにルフィが構えるが、先に立ち上がったのはローだった
「とら男!まだ動けるのか!?」
「ドフラミンゴ…お前はもう助からねぇ
ガンマナイフは外傷なく内臓を破壊する…医者が言うんだ間違いない」
「べっべべ!!
おのれ、ロー!ドフィに何をした!!」
「!!、やめろ!
とら男の邪魔すんな!」
ローに飛びかかったトレーボルをルフィが蹴り飛ばした
「あの日死ぬはずだったのはお前だ…!!」
Counter Shock!!
最後の最後だと言わんばかりに、ドフラミンゴに一撃を喰らわすとローは今度こそ力尽き倒れ込んだ
もう自力で立ち上がる力すら残っていない
「ドフィ!」
「とら男!」
終わったと誰しも思った
しかし一瞬の沈黙の後、薄気味悪い笑い声が響いた
「……フッフッフッ!!」
「えっ!?」
「…!!!」
「ドフィ!
さすが、我らが王!!」
立てるはずのないドフラミンゴが立ち上がった
「…俺は自分で応急処置ができる
俺の体内では今糸による内臓の修復作業が進んでいる」
「…なん…だと!?」
「能力は使いようだなぁ、ロー
息の根は俺がしっかり止めてやる」
「とら男!!」
駆け寄るルフィの足をトレーボルのベタベタが捉えた
「行かせねぇよ〜!麦わら〜!!」
「なんだ!?このネバネバ!!」
「ベタベタだ!!」
「クソッ!放せーー!!」
「さぁ、ドフィ
こいつは俺が止めておく…今のうちにローの頭を踏み潰せ!!」
「やめろ!ミンゴ!
とら男は1ミリも動けねぇ!!」
「…くそぉお!!」
ローの悲鳴にも似た叫び声が響き渡る
すまねぇ…コラさん…タヌキ…
俺は託されたのに…
タヌキ…
俺はお前を愛してる
コラさん…
俺はあんたを…