羽衣さん、どれすろぉざに挑む【王宮の乱】
チェンジ
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タヌキを纏ったローは真っ黒な羽衣を纏う
羽衣はドフラミンゴの全ての攻撃をなぎ払った
その戦いは美しくすらあり圧倒的だった
「そんな奥の手があったのか…ローッ!!」
4本の羽衣がドフラミンゴの手足を縛る
「radio knife…ッ!!」
ローの鬼哭がドフラミンゴを貫いた
「ッッッ!!!」
「ドフィ!?」
「人の心配…している場合か?」
「べっべべ!?いつのまに!?」
「counter shock!!」
ドフラミンゴとトレーボルは一瞬うち、膝をついた
舐めていた相手に膝をつき、相手の目には勝機が浮かんでいることに、ドフラミンゴは耐え切れないほどの屈辱を感じた
「ッッ…いいか、ロー!!
俺ァ…世界一気高い血族!!“天竜人”だぞ!!」
“!!”
ローの背中でタヌキは驚くが、ローは驚く様子もなくどうやら知っていたようだ
“落ちた”天竜人がなにをするかなど、ローにもタヌキにもわからない
「なぜ、“落ちた”天竜人のお前にそんな権力がある!!
お前は今朝CP-0を動かしたな」
鬼哭をドフラミンゴに向けローが聞く
トドメを刺す前に聞かなくてはいけないことが山ほどある
「フフフ…死ぬのにそんなことを知りてぇのか?
俺が聖地マリージョア内部にある、重大な国宝について知っているからだ!!」
「!!!」
“!!!”
「その存在自体が世界を揺るがす!!」
ローとタヌキが同時に唾を飲んだ
「お前のオペオペの実の能力があの日、俺の手中に入ってたら…マリージョアの国宝を利用し…俺は世界の実権さえも握れていた!!」
ドフラミンゴが渇望したローの能力が語られる
「オペオペの実は才気ある者が使用すれば…古来より人類の夢が叶う」
「ああ…俺も知っているさ
興味は…ねぇけどな」
タヌキ、よく聞いとけ
ローの強い覚悟が背中越しに伝わってくる
「人に永遠の命を与える…“不老不死の手術”!
だがそれをやれば…能力者当人は命を失う!」
“!!、そんな…”
「フッフッフッ…フフフフフフフッ!!!!!」
やっぱりドフラミンゴにはローの命などどうでもよかったのだ
また激しい攻防戦がはじまった