羽衣さん、さうざんどさにぃに乗船
チェンジ
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ローとタヌキはサニー号の甲板で夜を過ごした
船の寝室のベッドに誘われたがタヌキは首を横に振り、ローの横に座った
2人をやわらかな尻尾が包み込んだのを見て、ナミは誘うのをやめた
「どうやらお邪魔みたいよ、サンジくん」
「!!、ナミさん、気付いてたの」
手に夜食を持ったサンジは出るに出れなかったみたいだ
そのサンジの様子にナミはおかしそうに笑った
「よかったらよく眠れるようにホットミルクでも入れるよ」
「ありがと」
2人が去った後、いつもの夜と同じようにタヌキの唇はローによって塞がれた
『ロー、おやすみ…』
「おやすみ、タヌキ」
ここは麦わらの船だ
これ以上はできない
ドレスローザに降り立てば死ぬのもおかしくない
もう後何回愛を交わせるかわからない
ローもタヌキも分かってる
生も死も…運命ももろ共に
約束を破る気はどちらもなかった
互いの鼓動を感じながら眠りについた