羽衣さん、さうざんどさにぃに乗船
チェンジ
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「え゛っ!?同盟を組んで四皇を倒すぅうう!!??」
オーバーサイズのパーカーに尻尾穴がついたにローと揃いのとら柄のデニムパンツ、そしていつもの帽子を被り着替えは完了
タヌキはローの隣のマストに付けられた椅子に座った
ローは同盟にあたりより大きな敵を提示したらしい
その方が麦わらのルフィが食いつくと思ったのかな
麦わらの一味はドフラミンゴとの因縁なんて無さそうだし、そっちの方がいいのかもしれない
まあ…ドフラミンゴさえ倒せれば、その後に四皇も視野には入っているからローの言葉は嘘ではない
「四皇かいいなそれ」
「よくねぇよ!!」
「ルフィ!知らねぇ奴らにまず同盟の話を!」
「ウチととら男の海賊団で同盟を組んだぞ!仲良くやろう!シシシッ」
なんだかクラスに来た転校生みたいな紹介をされてしまった
タヌキの思っていた同盟と少し違う
「…忠告しとくが、お前らが思う同盟とルフィが考える同盟はたぶん少しズレてるぞ
気ィつけろ」
「『………』」
やっぱりそうだった
サンジに囁かれ、ローはうんざりしたような顔をした
ローなんかその台詞を言われたのは2回目だ
どちらもルフィの仲間からだ、信憑性が高い
「だから、ルフィが誘拐誘拐ってガラにもねぇこと言ってたのかんどぉぞ!マリアよ!暖かいハーブティーです!!」
『あっ、ありがとう!』
話の途中でいきなりサンジからハーブティーを渡される
戸惑いながらタヌキは受け取るが、ローの分はないようだ
「パンクハザードでお前らに頼んだのはシーザーの誘拐、そして俺は“SAD”という薬品を作る装置を壊した…」
ローはさして気にせず話を続ける
「ドフラミンゴ…闇の名を“ジョーカー”
さらに今“ジョーカー”にとって最も巨大な取引相手が四皇“百獣のカイドウ”だ!」