羽衣さん、ぱんくはざぁどの戦い【冬の陣 後半戦】
チェンジ
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「アイツらもいっしょに行くのか?」
「そうだ、ゾロにはまだ同盟のこと言ってなかった!」
『!!!』
言った!私が言ったのに!
タヌキの尻尾がピンとたったのをローは不思議そうに見ていた
「キャンディの力の事はベガパンクに相談してくれるって!」
「ホントか!よかった!」
ナミとチョッパーの希望で子どもたちを見送り出航となった
「俺たちこそが正義!
ガキ共に海賊を見せるな!!」
「かいぐん、じゃま!!」
「どいてよーー!!」
別れの挨拶のためにタンクの甲板から子どもたちが顔を出すのを海軍が止めている
まあそれが海軍の仕事だから仕方がないが、少しぐらい臨機応変に出来ないものだろうか
泣きだす子どもたちに、たしぎが部下を一喝した
「やめなさい!貴方たち!!
みっともない!!」
たしかに大の男たちがみっともない
叱られ、今度は海兵たちが子どものように泣き出してしまった
「だがよ!たしぎちゃん!!
悪口でも言い続けねぇと俺たちぁ…」
「この無法者どもをよぉ!」
「好きになっちまうよぉお!
か…海賊をなのによぉお!!」
海軍の叫びは、驚きや呆れ、そして笑いになった
「ハハッ、変な海軍!!」
ルフィの言う通りだった
「ありがとう海賊のお兄ちゃん!お姉ちゃん」
「次会う時は敵だーー!
覚悟しろ!!」
「またな〜!!」
なんとも騒がしい出航だ
海軍にまたななんて言う人初めて見た