羽衣さん、ぱんくはざぁどの戦い【冬の陣 後半戦】
チェンジ
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『だから、逆!逆だって!』
目的地までいつもの3倍かかった…
一本道ですら逆走するゾロ
別の意味で疲れたタヌキとタシギは信じられないモノを見る目でゾロを見た
偉大なる航海で色んな人を見て来たが、やっぱり新世界は格が違うんだと変なところで感心すらしていた
「あぁッ!!大佐ちゃーーん!!
よかった無事で!!」
「キサマ!誰の許可を得てたしぎちゃんを担いでんぁあああの時の美しい囚われのお姫様!」
やっぱり騒がしい麦わらの一味に、ハートのクルーが恋しくなる
毒ガスから逃げているナミや子どもたちがこちらに向かって走ってくる
チョッパーたちが見えないがどうやら処置室の方から声が聞こえる
まだそんなところにいるのか
『非常シャッターを閉じる!
みんなはまっすぐ走って!!』
これで少しは時間を稼げるだろう
ふわりと浮き上がり、その背にはしっかり尻尾を携えている
ナミたちはギョッとしながらも先を急いだ
「キュートな尻尾も素敵だぁあ!!」
「“九尾”の噂は本当だったのね」
「ありがとう!タヌキ!!
みんな急いで!!」
タヌキの助けもあって、ナミたちはルフィと無事合流した
「ルフィ!
よかった先についてたのね!!大丈夫!?」
「ああ大丈夫だ!!」
タヌキがキョロキョロと周りを見渡したのをルフィが見つけた
ローも近くにいるはずだ
声は聞こえるのになかなか会えないのにソワソワする
尻尾が忙しなく動くのをロビンが見つけフフッと笑った