羽衣さん、ぱんくはざぁどの戦い【夏の陣 前半戦】
チェンジ
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海軍がこれでおとなしくしてるとも思えないが、それよりも今は“麦わらの一味”か…
あいつらも逃すわけにはいかない
“あの”侍の頭もいたはずだ
何しに来たかは知らないが、面倒事に決まっている
海軍が動揺している間に、クルリと身体を逃げる麦わらの一味の方向に向け鬼哭を宙に4度刺した
「shambles…」
これでヤツらが勝手にこの島を立ち去ることはほぼ無くなった
確認もせず“人格転換”の手応えを感じたローは一歩も引こうとしない海軍に向き直り鬼哭を構える
「scan…」
あっという間に海軍は電伝虫を全て抜きとられ、ローの後ろに積まれた
「お前らがこの島で見た物全て…“本部”にも“政府”にも報告はさせねぇ」
鬼哭を構えたローにスモーカーも十手を構える
「おい、ロー…“九尾”はどうした?」
スモーカーにとって九尾の力ももちろん警戒対象に入る
姿が見えないタヌキに問いただす
しかし、その名は今のローには地雷だ
目下痴話喧嘩中なのだから
「答える義理はねぇ…」
ローの振り切れた不機嫌メーターを初対面の海軍は気付かない
「トラファルガー!あなたがその気なら!!」
「やめろ、たしぎ!
お前の覇気じゃ受けきれねぇ!!」
無鉄砲にやってきた女…たしぎをローは容赦なく切り落とした
「!!!、大佐ちゃんが真っ2つにぃ!!」
弱い…タヌキならこんな簡単に倒れない
「…ッ!!斬るなら殺せ!!トラファルガー!!」
泣き叫ぶ女は好きじゃない…タヌキならそんなこと絶対にしない
「心ばかりはいっぱしの剣豪か?…よく覚えておけ女海兵」
タヌキなら
「弱ぇ奴は死に方も選べねぇ…」
俺をこんなに苛立たせない