羽衣さん、ぱんくはざぁどの戦い【夏の陣 後半戦】
チェンジ
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施設を出て極寒の雪の中をローは進んでいた
麦わらのルフィがシーザーが用意した殺し屋相手に暴れているのがみえる
殺し屋の手にはナミの心が入ったフランキーが捕まっている
忙しい奴だ、静かに大人しくしていることが出来ないのか
「room…」
「ぉお!ロー、いいところに
今、麦わらのルフィがここに…ッ!?」
ローが助けに来たと思いローの元に駆け寄った殺し屋は、ローの一振りで真っ二つ斬られた
「っ!!テメェ、何のつもりだ…ッ!!」
「counter shock」
「!!??」
ローの攻撃を喰らい、あっという間に殺し屋はその場で動けなくなった
その手からナミ入りのフランキーが雪の地面に落ちた
急に現れたローが、仲間であろう殺し屋を倒してしまったことに考えが追いつかず目をパチクリさせている
「とら男!?」
殺し屋とナミを追ってきたルフィは、突然現れたローがもうすでに殺し屋を倒していることに驚いた
が、すぐに笑顔になりお礼を言う
「お前!ナミを助けてくれたのかー!!」
「少し…考えがあってな
お前に話があってきた、麦わら屋」
ローは麦わらのルフィを作戦に引き摺り込むつもりでやってきた
ここで麦わらのルフィを引き込めるかが今後の作戦を決めると言ってもいい
「お前らは偶然ここへに来たんだろうが…この島には新世界を引っ掻き回せるほどのある重要な鍵が眠っている…」
「「???」」
「新世界で生き残る手段は2つ
四皇の傘下に入るか…挑み続けるかだ」
何が言いたいんだとルフィとナミは顔を見合わせる
「誰かの下につきたいってタマじゃないよな、お前」
「ああ!俺は船長がいい!」
だったら
「うちと同盟を結べ!!」
「!!!」
「…同盟?」
「“四皇”を1人…引きずり降ろす策がある」
俺とタヌキ…そして麦わら屋が組めばやれるかもしれねぇ…
「その四皇って誰のことだ?」
「百獣のカイドウという男だ」
この世の最強生物の名を聞いて麦わらのルフィはどういう反応をするか…
怯むか…臆するか…はたまた…
しかし、ローの予想に反してルフィは笑った
「“1人目”はシャンクスじゃなきゃいいか!
よし!やろう!!」
まさかルフィが四皇を全て倒すつもりだったとは流石のローも分からなかった