羽衣さん、ろっきぃぽぉと前夜
チェンジ
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淀みのない海賊の目をしたタヌキがローを射抜く
…あぁ、そうだ
この目だ
鵺と戦った時もこんな目だった
この海の何よりも綺麗で手に入れたいと思った
その目にとくりと心臓がないた
そして気づいた
いつだって自分が思うように生きてきた
今回だってそうすればよかったのだ
長い偉大なる航海の旅
死ぬほど悩んでたどり着いたのは、小さい頃コラさんが教えてくれたことだった
俺は自由だ
コラさんがそうしてくれたから
どうしてこんな時気づくのか
そういえば、コラさんと出会ったときもこんな空だった気がする
そう思えば、納得できた
「タヌキ」
この先が修羅の道であろうとも…
お前には生きてて欲しい
だがそれが俺の隣にいないのなら…
「お前だけじゃねぇよ…」
『…ロー?』
「無効になるのは“俺たち”が死んだときだ」
もろとも死ねばいい