羽衣さん、日常
チェンジ
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「じゃあ今から運動でもするか?俺と…」
タヌキに上から覆い被さり、ソファがキシリと音を立てる
ローにお腹のお肉を摘まれ、慌ててその手を払う
『わっ、私はそういうことを言ってるんじゃなくてっ!』
「俺はちょうどいいと思うぞ
もっとあってもいいとすら思っている…特にココとかな」
そのままローの手は体のラインをなぞりながら、上へと上がっていく
タヌキの肩を引き寄せ、その小さな唇に触れる
『…ん!』
その口付けは次第に深くなり、タヌキの呼吸は乱れていく
もう幾度となくしているのに、不意打ちに弱く真っ赤になって必死に自分の服をすがるように握るのをローは堪らなく好きだった
乱れた衣服から覗くハートの刺青はローの束縛の現れだ
どうすればお前は俺から離れなくなる
タヌキはお返しと言わんばかりにローの首筋に噛みついた
ローに弄られ、上手く力が入らない
これでは子猫が戯れている様なものだ
ローは堪らず喉を鳴らした
それを聞いたタヌキは、すぐに馬鹿にされているのだと気づく
首筋から口を離しローを睨みつけるも効果はない様だ
「なんだ、もう終わりか?」
タヌキの反応に気をよくしたローがもう一度、彼女の赤い唇をそっとふさごうとした時
「タヌキー!ラッコがおやつ作ってくれたよ!」
廊下から大きな声でベポが呼ぶ声がする
『!!、食べる!!』
またローの作戦にハマるところだった!
ローを押し除けパタパタと食堂へと向かったタヌキ
さっきまでダイエットがどうのと言っていたのに
ローは可笑しそうに笑った
「キャプテンは?今日はおはぎだって!」
「あぁ、もらおう」
ゆったりとした足取りでローも食堂へと向かった