羽衣さん、夏島【初夏】
チェンジ
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表にいた警備のような数人の男を蹴散らし、ローが率いる1班は入ってすぐの大広間にいた
「広いな…」
どうやら従業員が寝泊まりする施設も併用しているらしい
火を起こす作業だけでも4日5晩続けるとも言われている施設だから、それ相応の規模が必要だろう
「ここから二手に分かれる
お前らはこのまままっすぐ進め
俺は地下へ向かう」
ローの指示通り無駄のない動きでイッカクたちは突き進む
それを見送ることもなくローは地下へと向かった
深く広い建物は油断をすると迷いそうだ
「待て…貴様何故ここにいる…」
「おまえは…」
ローを出迎えたのは昼間にあったキテだった
飛んで火にいる夏の虫だな
ローは鬼哭を抜いた