羽衣さん、夏島【残暑】
チェンジ
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「クマさん、本当に行っちゃうの?」
「なんだ、さみしいか?」
「…確かにクマさんを助けてくれた恩はあるけど、あんな強引なやり方ないよッ
クマさん、治ってないんだよ
いいじゃん、乗らなくたって」
「女の涙ってのは好きなやつに取ってくもんだ、ドーリィ」
「僕…私、クマさん好きだもん!大好き!!」
「やっぱりお前はイイオンナだよ
だが悪りぃ、あいつの“海”に俺は惚れちまったのさ」
優しい風が2人の髪を撫でる
遠くで聞こえる彼の仲間の明るい声
誘われた大海原に胸の高鳴りを隠そうともしない彼を止めることなんてもう出来ない
「私!絶対世界一イイオンナの機関工になる!
クマさんを超える!!」
「そうか…そいつは楽しみだ」