羽衣さん、交流
チェンジ
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「room…」
その声と共にシャチの前にいた海兵はバラバラになった
タヌキと逸れてしまったシャチの目の前にローとベポが現れた
「ッ!船長!?」
「いったいどうやったらこんな騒ぎになるんだ」
「ヒィ…」
責め立てるような視線がシャチに向けられる
「そっ、それはッ!!」
ここまできては言い逃れは出来ない
全てを一瞬のうちに理解したシャチは自分がバラされる未来が見えた
ジィエンドオブ…俺…
「実はキッ…ッうわ!!」
『ロー!
ごめん海軍に見つかっちゃった!』
海軍に追われたタヌキがシャチを背中を蹴り飛ばした
シャチがいたところに砲弾が通ったので、乱暴だが助けたらしい
そのまま地面に転がっているシャチの耳元でタヌキがコソリと囁く
『ローには黙っておいた方がいいんじゃない?』
「おっおぅ」
そりゃバレない方がいいに決まってる
シャチは考えるより先に頷いてしまった
「海軍に?
それでこんなに暴れているのか?」
『うん、なんか偉そうなやつがいて』
ローに平然と説明をしだすタヌキ
…船長相手によくやるぜ
バレないなら是非そうして欲しいが、絶対に隠し通せる気がしなかった
船長に嘘をつくなんて、偉大なる航海で落とした1ベリーを見つけることより難しい
思わずタヌキに頷いてしまったことを後悔したが、シャチはもう後戻りは出来なかった