ポケットにファンタジー
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『ブィッ』
「おい、何だこれは」
首根っこ捕まれてます
ブランブランと中に浮いております
そんな乱雑に掴まなくても
うぅ、イーブイ虐待だ
「ししっ、王子知らねッ」
「先輩、ずるい―」
そんな薄情な
誰もこっち見てない…目をそらすなよ
…いやあ、ひとりだけコッチ見てる
目あったもん
ヒゲはこっち見んな!!
「で、テメェーは強いのか」
『ブッ?』
強いとかいわれても…
弱いよ!!!!
ほら、私にできることといったら
しっぽをふる
→意味なし
たいあたり
→効果なし
かみつき
→私死亡
……あっ、あったじゃん
無敵過ぎる技が
でも、効くのか!?
あの、ヴァリアーのボスですよ
いいや!やっちまえ―
イーブイの攻撃▼
「メロメロ」
効果
相手をメロメロにします
ジュッキューン
よしっ、落ちたっ!
……
………?
『ブィィー?』
と思ったら、何も変化がねぇボス
えっ、ちょっと待ってよ
じゃぁ、さっきの音
「……はぁはぁ」
テメェかひげ!!
気色悪いなぁ、張っ倒すぞ
スクアローが!!
…いやいや、無理だから
あれに触るとか
「ボスゥ、王子が面倒見るしいいだろ」
「……」
「ミーもお願いします
たぬきと打倒堕王子しないといけないんで」
「…………」
「そうねっ、たぬきちゃんがいたほうがヴァリアーにも華ができるわ」
「………」
「………」
「…まぁいいだろ
ただし、目障りになるようならカッ消ス」
やりましたよっ!!みなさん!
死亡フラグかいしゅー
ありがとうございます、ヴァリアーの皆さん!!
とか喜んでたけど、いつまでたってもボス離してくれない
めっちゃでっかいイスに座ったと思ったら、そのまま膝の上に…
少し乱暴ですが、頭なでてくれます
ボス、もうちょい上たのむー
「なんだかんだいって、ボスもたぬきのこと気に入ってたんだね」
「わかりにきぃ、ボスだなぁ!」