ポケットにファンタジー
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「コッチコッチ」
『ブィ―』
鳥さん待ってぇ
ヒバードさんはなかなか手強い
遊んでるというより遊ばれてる感じだよ、これじゃあ
「ヒバリ!ヒバリ!」
「やぁ、たぬき」
あれ、雲雀さんじゃないですか
ってあれ
ここ雲雀さんのお座敷
ツナさんから危ないから行っちゃダメって言われてたのに!
罠か!?
くっ、ヒバードめっ!
「たぬき、おいで」
そう言って取り出したのは
“ネコじゃらし”
『!!!』
私、ねこじゃないんだけど!
イーブイですけど!!
『ブイブイィ!』
あぁ!体が勝手に
「クスクス」
笑われた…!
っていうか、雲雀さんの微笑は美しいですね!
なんて考えている最中も体は勝手にっ
うっうまい!
なんというネコじゃらし使い!
ガシッィィ
えっ?何事!?
「綱吉でもできたんだ
僕にもできるよね」
えっ?炎!?マジ?本気と書いてマジ?
ボワァ
あっ、いきなりですね
前ふりとか無視ですか
まぁ雲雀さんですしね
孤高の浮き雲ですもんね
炎の量も手加減なしですか、そうですか
今度こそイーブイの丸焼き…
『ブラッキーーーー(ヤダァァァアァ)』
「ワオ、素晴らしいね」
………
……………
……………………
おはようの人もおやすみの人も
こんにちはの人もこんばんはの人も
改めましてブラッキーのたぬきです
あれおかしな
ブースターじゃない
昼なのにいいの?夜じゃなきゃダメじゃ…
ブラッキーなんだけど
あれか炎の属性が違うからですか
でも雲雀さんはご満悦そうです
「フフッ、ソッチの方がいいね」
ブラッキー>ブースターですか、そうですか
いいんです、美形だから、許す!
まぁ、せっかくブラッキーになったし…なんかしてーな
ブラッキーってなんかあったっけ?
空は……飛べねーな
コンコン
「恭さん、失礼します
綱吉さんがたぬきはいないかと探しておられまして」
カモ(草壁)が現れた!
どうする?▼
・攻撃 ←ピッ
・バッグ
・ポケモン
・逃げる
『ブラッキィィ』
ブラッキーの攻撃▼
「くろいまなざし」
効果
相手を動けなくするぞ!
「!!???」
「?、草壁?
…もしかしてたぬきかい?」
『ブラッキーーーー(そうですともぉ!)』
頭を撫でてくれる雲雀さん
あぁ、気持ちっ
雲雀さんはブラッキー気に入ってくれたみたいで膝の上に載せてくれた
イーブイの時も甘やかしてくれたけど…今はもっとだよ!
ブラッキーもいいかもしれない
天国だァ
バァァァァァァン
『ブラッ!?』
何事!?私と雲雀さんの時間を邪魔する…!
「たぬき、返してもらいに来ました
雲雀さん(ニコリ」
つなさんんんんん!!
見たこともない笑顔ぉ
雲雀さん、助けてっ
どーせ、私チキンだよっ
体全身震えてるよ!!
「あぁ、綱吉
遅かったね」
『ブゥゥゥー』
「……たぬき?」
「そうだよ、かわいいだろ」
「…ムッ」
ハワァァァ
なに挑発してるんですか!?
やぁん、ツナさんの威圧感ヤヴァイ
「たしかに可愛いですね
でも、この前の俺の時のほうが可愛かったですけど」
あれツナさん、ブースター>ブラッキーですか
「たぬき、行くよ」
『∑、ビクッゥゥゥゥ』
これはツナさんについていくべきなのか!?
こわいし…でも雲雀さんが
「たぬき?」
ビュー―ン
いきます!行きます!!生きたいですもん!!
ごめんなさい、雲雀さん
今度、マックおごるから
ツナさぁん!待ってぇ!歩くの早いよぉ!
「嫉妬は醜いね
でも、もう一度あの姿のたぬきに会いたいね