ポケットにファンタジー
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「相変わらずたぬき毛はふかふかだな!」
当たり前だ、高級食材に高級ブラシ…最高の待遇をうけているのだから
ポカポカの昼下がり
談話室の陽あたりのいいフカフカのソファーでお昼寝!!
山本さん、もうちょっと上の方お願いします
『ブィ―――』
「おっ、ここか?」
おぉそこそこ
極楽極楽
「そーいやたぬき、炎もらってんのか?」
『ブイ?(ほのお?)』
炎ってあの炎?
あぁ、普通はもらわないとボックスの中に強制送還(?)されるんだっけ
「だれもあげてないはずだけど」
『∑!!』
∑ビクッ!!
ツナさんいきなり現れないでくださいよ
っていうか今の時間はお仕事中ではないのですか
リボーンさんにまた怒られますよ
また獄寺さんの仕事が増えるよ
獄寺さんの胃に穴があく日も遠くないね
まぁ私には関係ないけど
ツナさん膝枕して!!
ピョンと飛び乗れば
残念そうな顔の山本さんと、上機嫌のツナさんが見えた
「だいたいたぬきのボックスは初めの開匣で消えたからね
帰るボックスがないからあげてなかったけど」
「でも、それで炎切れおこしたら何がおこるかわかねーてことだろ」
「まぁそうだね…たぬき」
えっ、もしかして炎の話?
何この急展開!?
いやだよ!熱そうだもん!!
火傷じゃすまないよ
ぎゃーー
ツナさんの手が近づいてくる!!
燃えてる!燃えてる!!
どうする、どうする私▼
・攻撃
・バッグ
・ポケモン
・逃げる ←ピッ
バッグ持ってないし
かわるポケモンなんていないよ!
そうと決まれば逃げるべし
イーブイの特性
「逃げ足」
効果
必ず敵から逃げれる
フハハハ
逃げ足なら誰にもまけ
ガシッ
「まさか逃げるなんてことしないよね」
『ブイ―ーー(なんでぇぇぇぇ)』
イーブイの特性
「逃げ足」
効果
必ず敵から逃げれる
ただし、一部を除く(ツナさんとかツナさんとか)
「じゃぁ、いくよ」
『ブイ…』
私丸焼きになるんだ
イーブイの丸焼き…
いやぁぁぁぁぁぁ
バァァァン
ポイッ
ドサッ
『ブイブイィ!!』
「チッ」
「ここにいやがったか
ダメツナごときがサボってんじゃねーよ」
「…グハッッ」
「ははっ、大丈夫かぁ」
説明しよう!!
丸焼きになる寸前(ほんとぎりぎり)
リボーンさんがドアを蹴り壊しボロボロの獄寺さん(なぜ?)を投げ入ってきたのだ
ツナさんは舌打ちし、山本さんは獄寺さんをつついてる
山本さん!もっと獄寺さんをいたわって!!
っていうか獄寺さんに何が起こったの!?
そして、私はすぐさまリボーンさんのもとへ
つなさんアブナイ
チャキっ
「ん、たぬき?
…おいダメツナ、たぬきになにしやがった」
「やだなぁリボーン
そんな親の敵を見るような目でみないでよ」
無言で銃を構えるリボーンさん
殺気ヤベェよ、ヤベェよ殺気
ツナさんは仕方なさそうに説明して…
説明して…
「面白そうだな」
納得したぁあぁ
いやあああああああああああああああ
アンタも敵だったのか!?
信じてたのに!
信じてたのにぃ
ダッシュで獄寺さんのもとに!
貴方は私の味方ですよね!
「イテテッ
おっ、たぬき」
『ブイィー(ウルウル)』
「//////なっ、えっっ」
フハハハ
これで獄寺さんはこっちのものっ
「隼人わかってるよね(ニコ)」
「∑、もちろんですっ10代目!!」
はい、捕まった!
ツナさんの素晴らしい笑顔で
獄寺さんに売られました
くそっ!覚えてろよ、覚えてろよぉよぉ
「じゃっ
いくよ、たぬき」
さよなら皆さん
この連載も、もうおわりで…
ボワッ
えっ、ちょっまってっ
まだしゃべってるって!!
『ブースター!』