1929
change name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「タヌキさんっ!?なんですかその姿は!?」
『あっ、これですか?
水浴びしてたら、着てた服濡らしちゃって借りたんです』
にっにやってるーーー!!
願っても願っても会えなかったのに、曲がり角で偶然出会ったタヌキさんは見たこともないスカイブルーのツナギを着ていた!
なぜか大きなサイズを着ているのが気になったが、似合ってるから良し!!
待て!待て待て待て待て!!
これはまさかチャンスなのでは!?
「あっあの、タヌキさん!
よっよかったら、その…今から僕と僕とっででででででーt「タヌキーーー!!!!!」
「いで!!」
『グラハム!どうしてこんなところに?』
「どうして?タヌキがここにいる気がし…なんだタヌキ、俺とお揃いじゃないか!!これは嬉しい嬉しい話だ!いや、楽しい話か?まあどちらでもいい!なぜなら俺はハッピーだからだ!」
『フフッ…そっか、ならいいや』
「そうだ!タヌキに見せたいものがあるんだ!こっちだ!!」
『ひゃっ!?グラハム、いきなりッ』
彼女をひょいと持ち上げると、憎々しいレンチ野郎はそのままタヌキさんを掻っ攫ってしまった!!
「おっおのれ…レンチ野郎…
待っててタヌキさん…今、ぼく…が…ガハッ」
「あんた、ゴミ箱の中で何やってんだい」
ファナさんに見られるとは何という失態
どうやったらあの悪の魔の手から彼女を救うか帰って考えなくちゃ!
ほら君!そんなところにいたら邪魔だよ!!