幸せ
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「っていうかタヌキさんっていくつだよ」
「場合によっては犯罪ですよね」
「バカ、グラハムさんはもう罪犯しまくってるから今更だろ」
「法律どうこう気にしだしたら俺達もう牢屋だろ」
入ってみてもグラハムは暴れてるしみなさんも話し込んでて気づいてくれない
ちょっと寂しい
ふむ…
『私は18才ですよっ!』
「え゛っ、タヌキさんって18歳なのか!?」
「じゃぁ、グラハムさんより年上!?」
「嘘だろ!?東洋人は見た目が幼いと聞くが…それでもあれはないだろっ」
『それがありえちゃうんですよね』
「へぇ~、でもタヌキさん意外としっかりしてるからって…タヌキさん!!??」
「「「∑!?、タヌキさんっっ」」」
『あっどうも、みなさんコントみたいですね』
「タヌキさん、いっいつのまに!?」
『ついさっきだけど、シャフトまでヒドイよ』
「だって、まさかタヌキさんが18なんて…」
「なに!?タヌキは18なのか!?」
ここで向こうで叫んでいたグラハムが話に加わる
『グラハムまで!じゃあ、何才だと思ってたのよ』
「……………14」
『……』
「っすまない!
あぁあ゛、なんてことだ!
女性の!しかも、タヌキの年を間違えるなんて!
これが絶望!ぁああぁぁああぁ、俺はどうやってこの罪を償えばいい?償えばいいんだァああああ」
レンチに頭をガンガンぶつけだすグラハム
そこまでやられちゃうと、もう怒れないわ
っていうか怒らないからもうやめてっ!
見てるコッチが痛いから!!
『しょーがないなぁ
ケーキおごってくれたら許してあげよう!』
「そんなことでいいのか!?」
『とびきり高くておいしいのね!』
「もちろんだ!俺がとびきり美味しいとこ連れてってやるぞ!」
『グラハム、ケーキ屋さん知ってるの?』
「…変か?//」
グラハム、甘いもの好きだったんだ
グラハムが美味しそうにケーキとか食べるのを想像したら、意外と似合った
『ううん全然おかしくないよ!
意外と甘党ってことがわかったし、今度何かお菓子差し入れするよ』
「ホントか!?」
『うん!』
「よしっ、行くぞ!タヌキ!!」
『~~っ、そんなに急がなくてもケーキ屋さんは逃げないよっ』
まだまだお互い知らないことが多いんだね