幸せ
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次の日、私はフィーロのところへ預けられた
なるほどたしかに安全だよね
そして、そのフィーロにつれられ蜂の巣に来ている
なるほどたしかに安全だよね
一人で家にいるよりも安全が保障されてる
キー兄も考えたよね
呼び方も頑張ってますよ!
呼ばないと怖いからね!!
コレを機にクレアさんもクレアお兄ちゃんときちんといえるようにしないとね
このままだといつボロが出ててもおかしくないんだから
「おいタヌキ、聞いてるか?」
『えっ、あっごめん…ボーっとしてた』
「ハー、まぁいいけどよ
しっかりしろよな、ただでさえ危なかしいんだから
ほら、ついたぞ」
なんか最近フィーロがラック兄に似てきた…
本当あんたらは私のお母さんですかってくらいの勢いだよ
ぶつぶつと文句を言っていたら、前を歩いていたフィーロがいきなり止まった
『どうしたの?フィー…ろ』
フィーロからヒョコリと顔を覗かせれば、部屋一面にドミノが広がっていた!
『うわぁ!!ドミノだ!!』
すごい!なんていうハイクオリティ…
「おっタヌキじゃねーか!
お前もやるか?ドミノ」
『えっいいの!やるやる!!』
「よしっ、これでタヌキもドミラーだ!」
「ドミニストだね!」
「タヌキ…お前まで」
『フフン、楽しまなきゃ損ですよ、フィーロ君』
そう一言フィーロにつげ、ロニーさんの隣に行きドミノを並べ始める
真剣にドミノをするロニーさんのお茶目さが好きだな
私がドミノをしてしまい、唯一輪に入れないフィーロ
フィーロも入ればいいのに
マイザーさんと話し始めたフィーロからどみのへとめを向ける
よしっ!やるぞーー
その時、客席にいた白髪の綺麗な女性と目があった気がした
あの人どっかで見たことあるような…
「できたー!」
「大成功だね!」
日が沈み始めた頃、ついにドミノが完成した
そして、待ちに待った瞬間がやってきた
みんなも息を呑んでかたづを見守っている
「ほら!タヌキも!!」
『私もいいの!?』
アイザックとミリアといっしょに最初の1つ目を倒させてもらえるようだ
年甲斐にもなくワクワクしてきた!
でも、これはしょうがないよ
だれだってワクワクしてしまうんだから
「いくよタヌキ」
『うっうん!』
緊張の一瞬
指が震える
「「『せーn』」」
「こんなん倒してどこがおもしろいんだ?」
トンッ…カタカタカタカタカタカタカタカタ
「「「「「「「『あぁああああああ』」」」」」」」
大事な大事なだいじーーーな!!
倒す最初の1手をフィーロがしてしまった!!
アイザックとミリアにこれでもかってほど怒られているフィーロ
本人はなんでこんなに怒られているかわかっていないみたいだけどね
ハァとため息をついた
そしてまた、先ほどの白髪の女性と目があった気がした
「タヌキ!こいつらどうにかしてくれよ
しつこくてたまんねー」
『それはフィーロが悪いからだよ』
「ハァ!?マジタヌキまでそんなこと言うのかよ
もう意味分かねーよ!!!」
もう一度先ほどの女性に目をやると、もうその人はいなくなっていた
帰っちゃたのかな?
もう一度、ものすごく怒られて拗ねてしまったフィーロへ目やる
もう少し、フィーロが反省したら助けてあーげよっ