1日前
--電話~兄弟~
「あぁ、いいよ
気にかけておいてやるよ」
「そうですか、助かります」
「ラックがそんなこと頼むなんて珍しいな」
「えぇまぁ…最近、はいってきたんですけど、妹みたいな感じになっちゃって」
「妹…?」
「なかなか愛らしいですよ
ベル兄やキー兄も気に入っているようで」
「そうか……」
「………どうかした?」
「俺も妹ができてうれしいぞ」
「………ハッ?」
「だって、俺とラックはもう兄弟みたいなもんだろ
ラックたちの妹なら、俺の妹だろ」
「いや、妹ではなく妹みたいな存在なんですけど」
「妹欲しかったんだよ
ありがとな」
プチッ--ツーツーツー
「何に対してのありがとうなんですか」