幸せ
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どんなこと思ってもさ、どんな決意してもさ、実際やるのとは違う問題じゃん
窮地になると、人間の頭ってすごい勢いで回転するよね
で、私が必死でいろんなことと葛藤してたのも、現実ではほんの1,2秒だったてわけだ
今まで生きてきて普通の生活送ってきた人間が大人2人子供1人の体重に耐えられるわけないんだよ
しかも、すんごい風圧とかモロモロあるし
『ごめっ、もっむりぃぃいぃぃいい』
気持ちより身体は正直で、列車につかまっていた手は離れてしまった
飛ばされる私の体
「「タヌキ!!」」
パシリとミリアに腕を掴まれる
逆に助けられました…
『チェス君…』
片腕のないチェス君に声をかける
気を失って血の気のないチェス君…
涙が溢れてきた
なんか申し訳ない…同情かもしれないし、そうじゃないかもしれない
なんかよくわからなかった
アイザックは投げ縄を投げて列車に絡ませようとする
カーボーイの姿は伊達じゃないのね
でも、縄はどこにも引っかからなかった
しかし、その縄をレイチェルが掴んでくれた!
そんなとこにいたのねッ
レイチェルって足怪我してなかったっけ…?
えっ、じゃあこれ耐えきれなくない?
レイチェルは縄を放してしまった
でも私よりも耐えてた!!
やっぱレイチェルすげっ、怪我してんのに
レイチェルが放した縄は舞い上がり、それをだれかが見事キャッチした
誰かっていっても、こんな事できるの一人しかいないんだけど
おにぃちゃんがこっち見て笑った気がした
うん、気がしただけだよ…
気のせいだよ、きっと
あっという間に、縄はドニーの手にわたり引っ張られる
「「『うわぁぁあぁぁぁあぁあぁあああぁ』」」
ジェットコースターなんて比じゃない
紐なしバンジーくらい怖い!!
いや、縄はあるけどッ
「タヌキ!?アイザックさん!?ミリアさん!?」
遠くのほうでジャグジーの声が聞こえた気がした
それよりも、気にすべきは自分の握力のほうだ
さっき、アイザックの手を掴んで限界きたのに、今はミリアに抱きついているからもう臨界点突破ッ
ミリアに抱きついている体がだんだんと放れてく
「「タヌキ!!」」
『ぎゃぁああぁあぁあ』
女の子らしくないとか言わないでッ
宙に浮く体
そして、地面とごっつんこ☆
とか笑えねぇ!!
ズデッっと落ちた
いっつー
腰打った…
「タヌキ…?」
「あっ、ジャグジー」
気づくと目の前にジャグジー
あれ?チェス君とアイザックとミリアは?
私、どーなった?
「どけっ!!小娘っ」
『ひゃっ!?』
どうやら、この人の上に落ちたらしい
重くてすいません
「タヌキ!!」
『ジャグジー!!』
ジャグジー!!助けてぇ
しかし、その行く手をはばむモノが!!
「”路線の影をなぞる者”…?」
「∑、クソォ!!来るなぁああ来るなぁああああ」
『………チェス君の…』
右腕…
追いついてきたんだ
燃やされるソレ、燃えないソレ
私はただ見つめてた
「タヌキ!!こっち!!」
ジャグジーに声はかけられハッとする
そして、急いでジャグジーの方へ
私と入れ替わるように、男の方へ爆薬が投げられる
ものすごい爆風と爆音
こっ鼓膜が破れるっ
「タヌキはここで待っててっ」
『えっジャグジー!?』
爆風で吹き飛ばされた男
「うおぉぉおおおぉぉおおおぉ!!!」
ジャグジーはさらにタックルし、列車の外に突き飛ばす
『ジャッジャグジー!!』
いっしょに落ちそうになったジャグジーを慌ててつかむ
うっ握力が…
「ありがとう、タヌキ」
『どっどういたし、ましてっ』
「ジャグジー!」
「『ニースッ』」
天の助けだ
ニースに手伝ってもらって、ジャグジーを引き上げる
そして、私は二人のイチャイチャを邪魔しないように隅っこによる
まぁ、なんだ…二人共私のことしゃべる空気だと思ってよ
『…おつかれ、自分』
よかった、無事で
手が震えるのは、握力の限界を超えたからだ
「”路線の影をなぞる者”」
ジャグジーの声が聞こえた
ジャグジーが向いた方を見ると、真っ赤な人がいた
そして、こっちを見てまた笑った気がした
「 」
『?』
なんかいったぞ?
なんていったか分からなかったけど、きっと嫌なことに間違いないけど
瞬きをする間に姿は見えなくなった
『ぁあ!チェス君!!』
一番重要なこと!
むかえ行かなきゃっ
ジャグジーたちに一言いって、チェス君のもとへ!!
『チェスくぅううぅん!!』
「「タヌキ!!」」
アイザックとミリアが手を振ってこたえてくれた
「タヌキ!!どこ飛んでたかと思ったぜ!」
「無事だったんだね!」
『アイザックもミリアも無事そうでよかったよ』
アイザックとミリアの無事を確認し、チェス君へと目を向ける
目に涙をためておどおどしているチェス君
『………ごめんね』
気のきいた一言も言えない…
ごめんねとか普通過ぎる!
もはやなににたいしてのゴメンですか!?自分!!
なのに!そんなダメダメだった私に、チェス君は抱きついてきてくれた
どんだけいい子なんだこの子は!!
じゃ遠慮無く
ムギュッと抱きしめた
窮地になると、人間の頭ってすごい勢いで回転するよね
で、私が必死でいろんなことと葛藤してたのも、現実ではほんの1,2秒だったてわけだ
今まで生きてきて普通の生活送ってきた人間が大人2人子供1人の体重に耐えられるわけないんだよ
しかも、すんごい風圧とかモロモロあるし
『ごめっ、もっむりぃぃいぃぃいい』
気持ちより身体は正直で、列車につかまっていた手は離れてしまった
飛ばされる私の体
「「タヌキ!!」」
パシリとミリアに腕を掴まれる
逆に助けられました…
『チェス君…』
片腕のないチェス君に声をかける
気を失って血の気のないチェス君…
涙が溢れてきた
なんか申し訳ない…同情かもしれないし、そうじゃないかもしれない
なんかよくわからなかった
アイザックは投げ縄を投げて列車に絡ませようとする
カーボーイの姿は伊達じゃないのね
でも、縄はどこにも引っかからなかった
しかし、その縄をレイチェルが掴んでくれた!
そんなとこにいたのねッ
レイチェルって足怪我してなかったっけ…?
えっ、じゃあこれ耐えきれなくない?
レイチェルは縄を放してしまった
でも私よりも耐えてた!!
やっぱレイチェルすげっ、怪我してんのに
レイチェルが放した縄は舞い上がり、それをだれかが見事キャッチした
誰かっていっても、こんな事できるの一人しかいないんだけど
おにぃちゃんがこっち見て笑った気がした
うん、気がしただけだよ…
気のせいだよ、きっと
あっという間に、縄はドニーの手にわたり引っ張られる
「「『うわぁぁあぁぁぁあぁあぁあああぁ』」」
ジェットコースターなんて比じゃない
紐なしバンジーくらい怖い!!
いや、縄はあるけどッ
「タヌキ!?アイザックさん!?ミリアさん!?」
遠くのほうでジャグジーの声が聞こえた気がした
それよりも、気にすべきは自分の握力のほうだ
さっき、アイザックの手を掴んで限界きたのに、今はミリアに抱きついているからもう臨界点突破ッ
ミリアに抱きついている体がだんだんと放れてく
「「タヌキ!!」」
『ぎゃぁああぁあぁあ』
女の子らしくないとか言わないでッ
宙に浮く体
そして、地面とごっつんこ☆
とか笑えねぇ!!
ズデッっと落ちた
いっつー
腰打った…
「タヌキ…?」
「あっ、ジャグジー」
気づくと目の前にジャグジー
あれ?チェス君とアイザックとミリアは?
私、どーなった?
「どけっ!!小娘っ」
『ひゃっ!?』
どうやら、この人の上に落ちたらしい
重くてすいません
「タヌキ!!」
『ジャグジー!!』
ジャグジー!!助けてぇ
しかし、その行く手をはばむモノが!!
「”路線の影をなぞる者”…?」
「∑、クソォ!!来るなぁああ来るなぁああああ」
『………チェス君の…』
右腕…
追いついてきたんだ
燃やされるソレ、燃えないソレ
私はただ見つめてた
「タヌキ!!こっち!!」
ジャグジーに声はかけられハッとする
そして、急いでジャグジーの方へ
私と入れ替わるように、男の方へ爆薬が投げられる
ものすごい爆風と爆音
こっ鼓膜が破れるっ
「タヌキはここで待っててっ」
『えっジャグジー!?』
爆風で吹き飛ばされた男
「うおぉぉおおおぉぉおおおぉ!!!」
ジャグジーはさらにタックルし、列車の外に突き飛ばす
『ジャッジャグジー!!』
いっしょに落ちそうになったジャグジーを慌ててつかむ
うっ握力が…
「ありがとう、タヌキ」
『どっどういたし、ましてっ』
「ジャグジー!」
「『ニースッ』」
天の助けだ
ニースに手伝ってもらって、ジャグジーを引き上げる
そして、私は二人のイチャイチャを邪魔しないように隅っこによる
まぁ、なんだ…二人共私のことしゃべる空気だと思ってよ
『…おつかれ、自分』
よかった、無事で
手が震えるのは、握力の限界を超えたからだ
「”路線の影をなぞる者”」
ジャグジーの声が聞こえた
ジャグジーが向いた方を見ると、真っ赤な人がいた
そして、こっちを見てまた笑った気がした
「 」
『?』
なんかいったぞ?
なんていったか分からなかったけど、きっと嫌なことに間違いないけど
瞬きをする間に姿は見えなくなった
『ぁあ!チェス君!!』
一番重要なこと!
むかえ行かなきゃっ
ジャグジーたちに一言いって、チェス君のもとへ!!
『チェスくぅううぅん!!』
「「タヌキ!!」」
アイザックとミリアが手を振ってこたえてくれた
「タヌキ!!どこ飛んでたかと思ったぜ!」
「無事だったんだね!」
『アイザックもミリアも無事そうでよかったよ』
アイザックとミリアの無事を確認し、チェス君へと目を向ける
目に涙をためておどおどしているチェス君
『………ごめんね』
気のきいた一言も言えない…
ごめんねとか普通過ぎる!
もはやなににたいしてのゴメンですか!?自分!!
なのに!そんなダメダメだった私に、チェス君は抱きついてきてくれた
どんだけいい子なんだこの子は!!
じゃ遠慮無く
ムギュッと抱きしめた
そして日が昇り終結をつげた