幸せ
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チェス君はたしかに私の名前を呼んだ
そのことはたしかに私を驚かせたが、それ以上に
なんでそんなに悲しい顔をするの?
顔を苦しそうに歪めて、ゆっくり近づいてくるチェス君
そんな彼を私はゆっくりと抱きしめた
そうしなければいけない気がした
なんてカッコイイことは言えないけど
私がそうしたかった
……うむ、やわらかい
はっ、ちがうちがう
そんなチェス君を抱きしめたかったとか、やましい気持ちとかないし!
全然ないし!!
断じてないし!!!
「貴様ら全員、床に伏せろ!」
「てめぇら全員両手を上げろ!!」
「やいやいやい、おまえら全員動くなぁ」
『∑、!?』
どっどうしろと!?
…すいません、一回言ってみたかっただけです
ほんとは膝が笑うくらい怖いです
いやもう笑ってます
驚いてギュッとチェス君をさらに抱きしめた
チェス君は抵抗しないから、このままでいいんだよね?
嫌だったら離れるよね
アイザックとミリアを見ると床に伏せて両手を上げている
それが正しいポーズか!!
急いで二人の真似をしようとするがチェス君がいるので、抱きしめてしゃがみこんだ
ごめんね、チェス君っ
ガガガガガガガガッ
マシンガンが発砲された!!
ひゃぁあ、死ぬぅこれ死ぬぅ!!!!
「貴様!何者だ!!」
「怪しいものですが敵じゃありませんよぉぉぉー?」
マシンガンの銃声が終わったっと思ったら、聞こえてきた声
そっと目を向けると、ラッドの兄貴がおられた!!
でもすぐに目を伏せた
だって兄貴のボクシング怖いんだもん、グロいんだもん
耳も塞ぎたいけどチェス君を抱きしめてるから手が使えない
ひと通り終わったのか、ラッドの兄貴はべリアム夫人に話しかけている
確か、このあと食堂室をでていくんだよね
よくやった私ッ
窮地を乗り越えたぞ
しかも無傷で!!
「ぁあ゛ん」
ラッド兄貴…(いや、ここは敬意を揉めて)ラッドさんは足を止めた
それも!私の前で
ひぃいいぃ、私何もしてないよ!
「おまえ…」
なんですか!?殴られるんですか!?撃たれるんですか!?
どっちにしてもイタイのムリィィイィ
「もしかしてタヌキか!?」
『えっ』
あれ?私、有名人?
ポカンとしてラッドさんを見上げる
「タヌキ!!タヌキじゃねーか!!
おいおいおいおいおいおいおいおい、何年ぶりダァ?
なに?おまえ元気にしてんの
いやぁ元気そうじゃねーかぁ
っていうか、なに?今日ひとりなの」
『あっうっ、ラッド……さ…ん?』
「なんだぁ?タヌキ、しばらく会わないうちにえらく他人行儀になっちまったなぁ
俺は悲しいよ!ほら、今まで通り兄貴でいいって」
『あっ兄貴っ!?』
どこのタヌキですか!?
知らないよ、そんなラッd…兄貴との交流関係をもったタヌキなんてっ
「ルーアも会いたがってたんだよ!
会うか?会うよなぁ、会うしかないよなぁ!!!」
『ちょっ!!』
まだ返事も言っていないのに、腕を捕まれ連れて行かれる
どうにもできないまま、食堂室から連れだされた
そのことはたしかに私を驚かせたが、それ以上に
なんでそんなに悲しい顔をするの?
顔を苦しそうに歪めて、ゆっくり近づいてくるチェス君
そんな彼を私はゆっくりと抱きしめた
そうしなければいけない気がした
なんてカッコイイことは言えないけど
私がそうしたかった
……うむ、やわらかい
はっ、ちがうちがう
そんなチェス君を抱きしめたかったとか、やましい気持ちとかないし!
全然ないし!!
断じてないし!!!
「貴様ら全員、床に伏せろ!」
「てめぇら全員両手を上げろ!!」
「やいやいやい、おまえら全員動くなぁ」
『∑、!?』
どっどうしろと!?
…すいません、一回言ってみたかっただけです
ほんとは膝が笑うくらい怖いです
いやもう笑ってます
驚いてギュッとチェス君をさらに抱きしめた
チェス君は抵抗しないから、このままでいいんだよね?
嫌だったら離れるよね
アイザックとミリアを見ると床に伏せて両手を上げている
それが正しいポーズか!!
急いで二人の真似をしようとするがチェス君がいるので、抱きしめてしゃがみこんだ
ごめんね、チェス君っ
ガガガガガガガガッ
マシンガンが発砲された!!
ひゃぁあ、死ぬぅこれ死ぬぅ!!!!
「貴様!何者だ!!」
「怪しいものですが敵じゃありませんよぉぉぉー?」
マシンガンの銃声が終わったっと思ったら、聞こえてきた声
そっと目を向けると、ラッドの兄貴がおられた!!
でもすぐに目を伏せた
だって兄貴のボクシング怖いんだもん、グロいんだもん
耳も塞ぎたいけどチェス君を抱きしめてるから手が使えない
ひと通り終わったのか、ラッドの兄貴はべリアム夫人に話しかけている
確か、このあと食堂室をでていくんだよね
よくやった私ッ
窮地を乗り越えたぞ
しかも無傷で!!
「ぁあ゛ん」
ラッド兄貴…(いや、ここは敬意を揉めて)ラッドさんは足を止めた
それも!私の前で
ひぃいいぃ、私何もしてないよ!
「おまえ…」
なんですか!?殴られるんですか!?撃たれるんですか!?
どっちにしてもイタイのムリィィイィ
「もしかしてタヌキか!?」
『えっ』
あれ?私、有名人?
ポカンとしてラッドさんを見上げる
「タヌキ!!タヌキじゃねーか!!
おいおいおいおいおいおいおいおい、何年ぶりダァ?
なに?おまえ元気にしてんの
いやぁ元気そうじゃねーかぁ
っていうか、なに?今日ひとりなの」
『あっうっ、ラッド……さ…ん?』
「なんだぁ?タヌキ、しばらく会わないうちにえらく他人行儀になっちまったなぁ
俺は悲しいよ!ほら、今まで通り兄貴でいいって」
『あっ兄貴っ!?』
どこのタヌキですか!?
知らないよ、そんなラッd…兄貴との交流関係をもったタヌキなんてっ
「ルーアも会いたがってたんだよ!
会うか?会うよなぁ、会うしかないよなぁ!!!」
『ちょっ!!』
まだ返事も言っていないのに、腕を捕まれ連れて行かれる
どうにもできないまま、食堂室から連れだされた
ぁあ!チェス君っ