幸せ
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なんで私はこんな所にいるんだろう…
『サムッ』
ついこの間まで私はニューヨークにいたはずだ
もっと言うなら1ヶ月前には日本にいたはずだけど
日本といってもコッチの日本とは違うだけど
いわゆるトリップというものしてきた
そして、キースさんやベルガさんラックさん…ガンドールのみなさんにお世話になっていた
フィーロやアイザックやミリアとも仲良くしてもらってて…
ガンドールのみなさんとはクリスマスも祝ったじゃないか!
ベルガさんからもらったワンピースも今しっかりと着ている
そう!クリスマスまでは良かった
いや!クリスマスからおかしくなったんだ
余裕そうにニヤリと笑った悪魔の顔を思い出す
拒否権はなし…なんだよね
『…ハァ、しょーがない行くか』
目の前のシカゴユニオン駅へと足を進めた
無事、ニューヨークまでたどり着けますように!
『ふわぁ、本当に豪華だ』
今まで乗ってきた電車を忘れるくらいスゴいよ
本当にこれ列車?
ムッムダだ!!
常時金欠気味だった私には、けっこうなショックだよ
ついつい乗車の放送を聞くまで魅入ってしまった
キョロキョロと周りを見渡すと、まだちらほらと人がいるので大丈夫だろう
しかし、私はそこで見てはいけないものを2つみてしまった
一つ、白服
一つ、黒服
…………精一杯関わらないようにしよう
白服・黒服…なんて危ないんだ!
あれだろ、あのケースの中に銃とか入ってんだろ…
恐ろしい怖ろしいおそろしいオソロシイ
でもルーアさんめっちゃ綺麗だったな
目立つなぁ、あの服装…
まぁ、青い服着てる私が言えることじゃないけど、着ないとベルガさんが怖いから
考えすぎて、気づくと2つともいなくなっていた
「お客様、乗られないのですか?」
『∑っ』
かけられた声に肩がビクッと揺れる
私はゴクリと唾をのみこんた
ゆっくりと声の主の方に首を回す
『あっ、乗りますっ』
「そうですか
それでは切符を拝見させていただけますか?」
『切符…えっと、たしかここに…あっありました!どうぞ』
「はい、確かに
では、案内いたしますね」
『ありがとうございます
あの、荷物は…』
「大丈夫です、おもちしますよ」
『ありがとうございます』
にこやかに爽やかにいう姿はどうみても好青年
私もつい普通に会話してしまった
だって普通にいい人なんだよ!
「それでは、よい旅を」
きれいな赤髪をゆらしながら“カレ”は去っていった
うむ、イケメンな上にイケボとはずるいな
いったい誰が彼が人を殺めるなんて思うだろうか、いや思わない
案内された部屋のソファーに腰掛けて、これからどうするべきか考える
この列車で一番安全なところはどこだろう?
どこも危ない気がするよ
ここ一等室について原作ではあんまり書かれてなかった…ような気がする
どっちにしても一人はダメだ!
怖すぎる…だってチキンだもん
ぇえっと、あれは二等室で…
そうだ!食堂室は安全だった気がするぞ!
銃が発砲されたりラッドの兄貴のボクシングなんかがあるけど、一応死者はでなかったはずだよ
ジャグジーたちや、チェス君にも会えるし
それにアイザックさんやミリアさんがいたじゃないか
知ってる人がいるってすごい安心する
一石二鳥だよ!
ナイスアイディア、私!
よしっ、早速行こうかな
…それにしてもソファーふかふかだな
ロニーさんが用意してくれた部屋は一等室だったようで一人にしては広すぎるくらい
『サムッ』
ついこの間まで私はニューヨークにいたはずだ
もっと言うなら1ヶ月前には日本にいたはずだけど
日本といってもコッチの日本とは違うだけど
いわゆるトリップというものしてきた
そして、キースさんやベルガさんラックさん…ガンドールのみなさんにお世話になっていた
フィーロやアイザックやミリアとも仲良くしてもらってて…
ガンドールのみなさんとはクリスマスも祝ったじゃないか!
ベルガさんからもらったワンピースも今しっかりと着ている
そう!クリスマスまでは良かった
いや!クリスマスからおかしくなったんだ
余裕そうにニヤリと笑った悪魔の顔を思い出す
拒否権はなし…なんだよね
『…ハァ、しょーがない行くか』
目の前のシカゴユニオン駅へと足を進めた
無事、ニューヨークまでたどり着けますように!
『ふわぁ、本当に豪華だ』
今まで乗ってきた電車を忘れるくらいスゴいよ
本当にこれ列車?
ムッムダだ!!
常時金欠気味だった私には、けっこうなショックだよ
ついつい乗車の放送を聞くまで魅入ってしまった
キョロキョロと周りを見渡すと、まだちらほらと人がいるので大丈夫だろう
しかし、私はそこで見てはいけないものを2つみてしまった
一つ、白服
一つ、黒服
…………精一杯関わらないようにしよう
白服・黒服…なんて危ないんだ!
あれだろ、あのケースの中に銃とか入ってんだろ…
恐ろしい怖ろしいおそろしいオソロシイ
でもルーアさんめっちゃ綺麗だったな
目立つなぁ、あの服装…
まぁ、青い服着てる私が言えることじゃないけど、着ないとベルガさんが怖いから
考えすぎて、気づくと2つともいなくなっていた
「お客様、乗られないのですか?」
『∑っ』
かけられた声に肩がビクッと揺れる
私はゴクリと唾をのみこんた
ゆっくりと声の主の方に首を回す
『あっ、乗りますっ』
「そうですか
それでは切符を拝見させていただけますか?」
『切符…えっと、たしかここに…あっありました!どうぞ』
「はい、確かに
では、案内いたしますね」
『ありがとうございます
あの、荷物は…』
「大丈夫です、おもちしますよ」
『ありがとうございます』
にこやかに爽やかにいう姿はどうみても好青年
私もつい普通に会話してしまった
だって普通にいい人なんだよ!
「それでは、よい旅を」
きれいな赤髪をゆらしながら“カレ”は去っていった
うむ、イケメンな上にイケボとはずるいな
いったい誰が彼が人を殺めるなんて思うだろうか、いや思わない
案内された部屋のソファーに腰掛けて、これからどうするべきか考える
この列車で一番安全なところはどこだろう?
どこも危ない気がするよ
ここ一等室について原作ではあんまり書かれてなかった…ような気がする
どっちにしても一人はダメだ!
怖すぎる…だってチキンだもん
ぇえっと、あれは二等室で…
そうだ!食堂室は安全だった気がするぞ!
銃が発砲されたりラッドの兄貴のボクシングなんかがあるけど、一応死者はでなかったはずだよ
ジャグジーたちや、チェス君にも会えるし
それにアイザックさんやミリアさんがいたじゃないか
知ってる人がいるってすごい安心する
一石二鳥だよ!
ナイスアイディア、私!
よしっ、早速行こうかな
…それにしてもソファーふかふかだな
ロニーさんが用意してくれた部屋は一等室だったようで一人にしては広すぎるくらい
もったいないし、もう少しここにいるか