幸せ
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私はいま、猛烈に苦しんでいる!!
身体的ではなく精神的に!
あの悪魔の宣告を受けて、一晩中ラックさんたちにどう言おうか悩みに悩んでしまった
悩み過ぎなんて言わないで!
こちとら命かかってるんだからねッ
まず、シカゴに行くか行かないかという選択肢はない
絶対にない
行かないを選んだ途端、私はロニーさんにあの列車に飛ばされたりするんだろう…きっと
しかも、すごい危険なところに
それなら、自分で行ってより安全に過ごすし!!
行くといっても、ラックさんたちに言わないといけない
言わないでいったら、そくクビだよ
休むとかもお世話になってるんだから申し訳ないんだよね
「シカゴにいきたいんですか?」
『はい』
「休むのは一向にかまわないんですけど、シカゴに一人でいくのは心配ですね」
『…私、子供じゃないですよ』
「わかってますよ
しかし、タヌキさんは危機感がないというか危なっかしいですし」
「確かになっ
一人で行ったら、誘拐でもされんじゃねーか」
「引ったくりとかにもあいそうだよな」
「僕も危ないと思うよー」
撃沈
見事全員一致で却下されてしまった
『いっ一日だけでもいいですから!!』
これでダメならロニーさんに直談判して、行かないと言おう…
「…はぁ、しょうがないですね
数少ないタヌキさんの願いですからね」
『ほんとうですか!?』
許可もらったぁ!!
びっくりしたのは私だけではなく、皆さんも驚いている
ただ、キースさんとベルガさんはわかってたようでしょうがないといった感じだった
初の海外一人旅です
なのに、こんなにも気分が乗らない…
「いいですか、こまめに連絡すること
変な人にはついていかない、怪しいと思ったら引き返す」
『わかってますよ!もう何回も聞きましたし
耳にたこですよ』
「そんなこといってると、ひどい目にあうぞ」
『ぐっ』
あれから説教にかわって、私の危機管理がいかに甘いかとただひたすら言われ続けた…
お陰でグッタリです
あんなにいわなくてもいいじゃないか
でも、心配してくれているのはちょっと嬉しかった
『じゃぁいってきます』
「「「「いってらっしゃい」」」」
1931-1 END
身体的ではなく精神的に!
あの悪魔の宣告を受けて、一晩中ラックさんたちにどう言おうか悩みに悩んでしまった
悩み過ぎなんて言わないで!
こちとら命かかってるんだからねッ
まず、シカゴに行くか行かないかという選択肢はない
絶対にない
行かないを選んだ途端、私はロニーさんにあの列車に飛ばされたりするんだろう…きっと
しかも、すごい危険なところに
それなら、自分で行ってより安全に過ごすし!!
行くといっても、ラックさんたちに言わないといけない
言わないでいったら、そくクビだよ
休むとかもお世話になってるんだから申し訳ないんだよね
「シカゴにいきたいんですか?」
『はい』
「休むのは一向にかまわないんですけど、シカゴに一人でいくのは心配ですね」
『…私、子供じゃないですよ』
「わかってますよ
しかし、タヌキさんは危機感がないというか危なっかしいですし」
「確かになっ
一人で行ったら、誘拐でもされんじゃねーか」
「引ったくりとかにもあいそうだよな」
「僕も危ないと思うよー」
撃沈
見事全員一致で却下されてしまった
『いっ一日だけでもいいですから!!』
これでダメならロニーさんに直談判して、行かないと言おう…
「…はぁ、しょうがないですね
数少ないタヌキさんの願いですからね」
『ほんとうですか!?』
許可もらったぁ!!
びっくりしたのは私だけではなく、皆さんも驚いている
ただ、キースさんとベルガさんはわかってたようでしょうがないといった感じだった
初の海外一人旅です
なのに、こんなにも気分が乗らない…
「いいですか、こまめに連絡すること
変な人にはついていかない、怪しいと思ったら引き返す」
『わかってますよ!もう何回も聞きましたし
耳にたこですよ』
「そんなこといってると、ひどい目にあうぞ」
『ぐっ』
あれから説教にかわって、私の危機管理がいかに甘いかとただひたすら言われ続けた…
お陰でグッタリです
あんなにいわなくてもいいじゃないか
でも、心配してくれているのはちょっと嬉しかった
『じゃぁいってきます』
「「「「いってらっしゃい」」」」
1931-1 END
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