月が欲しいと泣いている
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その姿を見たのは実に101年ぶりだった
ウルキオラくんが移しだした映像に彼女が映るのが見え
髪が目が爪が心臓が、全てが震え上がった
たぬきが生きて目の前にいる
そうや、彼女の斬魄刀の力は…
いつだったか彼女からその能力を聞いたことがあった
あのときの自分は幼すぎてその能力を完全には理解できひんかった
でも、今よぉわかる
彼女がいってたことが
よかった、たぬきが生きてくれて
今すぐたぬきを抱きしめて…
「ギン、どうかしたかい?」
「…いえ?何もありませんけど…なんかありました?」
「……いや」
…卑怯な人や
そんなん
そう答えるしかないのわかってて聞くなんて
ぁあ、彼女に会いたい