月が欲しいと泣いている
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「うぐっ…っ…たぬきはもうグスンっ…」
『……喜助さ〜ん』
「うぇ〜ん」
『喜助!』
「うぇ…って、なんすかたぬき、今いいとこっすよ!これからラストスパートで大号泣の」
『なんでそんなことするの!なんで私のこと勝手に殺すの!すっごく出にくいじゃん!』
「いやー、フリが大きいほど再開の時の感動があるかなってぇ
それにワタシは一言もたぬきが死んだなんていってません」
『そんなん屁理屈じゃん!今の流れ私完璧に死んでたよ!』
「全くたぬきはギャグのツボわかってないんだから…うぉほん!と言うわけで市丸さん、たぬきはこの通り!!って、ありゃありゃまたおやすみっすか」
『ぇえ!?喜助が遊んでるからだよ!せっかくギンと話せると思ったのに〜』
「まあまあ、またすぐ起きますよん
たぬきも万全じゃないんだから休んでください」
『ぶー』
拗ねるたぬきの頭をワタシは撫でた