月が欲しいと泣いている
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あの約束は果たされないまま、彼女はいなくなってしまったけど…
当時私もショックをうけたけどあいつは…
上手く隠してたみたいだけど
どうやらそうでもないみたいね
結局あいつはいつだって見つけて欲しいんだ
彼女がいなくなっても今もまだ見つけてもらうのを待ってる
今となってはあいつには彼女しかいないことがわかる
ねぇ、今日だけでも帰ってきてあげてよ
私じゃ見つけられないわ
イヅルに顔を向けるとオロオロしていて本当に困ってるようだった
彼女のようじゃなくても、諦めないで最終的には見つけてくれるイヅルを彼なりに気に入ってるんだろう
「あんたはちゃんとあいつのこと見つけんのよ」
「???、はい」
彼はいつまで鬼のいないかくれんぼを続けるのだろう