月が欲しいと泣いている
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喜助からお菓子をもらう希望が潰え
様々なところにいくも次々と根回しがされ、飴玉一つ許されなかった
こうなると行くところは残すところ一つしかない
『ギン、みーつけた』
「あかん、見つかってもうた
今度こそ完璧に消せたおもたんに」
『ヘヘッ、霊圧なんか探らなくてもどこにいるかなんてわかるよ、ギンのことなら』
「なんやのそれ」
『ここ、きもちーねー』
ギンはサボる場所を見つける才能も光る
瀞霊廷からはては流魂街まで
毎回どうやってこんな素敵な場所を見つけるんだろうと感心してしまう
この才能は是非私にも分けて欲しい
「連れてかんでええの?また隊長に怒られるで?」
『ちょっと休んだらつれてくー』
「お菓子禁止されて拗ねとるんやろ」
『むー、知ってたんなら来なかったのにー』
「知らんかったらお菓子もらうつもりだったん」
『だってみんなくれないんだもん』
「ボクが最後かいな」
やっぱりと言うべきかここにも手は回されていた
仕方ない子やね、なんて目でギンがみてくる
…ちょっと悔しい
『ギン、もともと持ってないじゃん』
「まぁね…お菓子は上げれへんけど、いっこええのあげようか?」
『本当!!いいの?…っ』
不意に感じたのは唇の温もり
チュッ
とギンの唇が私の唇と重なった
それは
とってもゆっくりで
一瞬の出来事で
ほんのり甘く感じた
様々なところにいくも次々と根回しがされ、飴玉一つ許されなかった
こうなると行くところは残すところ一つしかない
『ギン、みーつけた』
「あかん、見つかってもうた
今度こそ完璧に消せたおもたんに」
『ヘヘッ、霊圧なんか探らなくてもどこにいるかなんてわかるよ、ギンのことなら』
「なんやのそれ」
『ここ、きもちーねー』
ギンはサボる場所を見つける才能も光る
瀞霊廷からはては流魂街まで
毎回どうやってこんな素敵な場所を見つけるんだろうと感心してしまう
この才能は是非私にも分けて欲しい
「連れてかんでええの?また隊長に怒られるで?」
『ちょっと休んだらつれてくー』
「お菓子禁止されて拗ねとるんやろ」
『むー、知ってたんなら来なかったのにー』
「知らんかったらお菓子もらうつもりだったん」
『だってみんなくれないんだもん』
「ボクが最後かいな」
やっぱりと言うべきかここにも手は回されていた
仕方ない子やね、なんて目でギンがみてくる
…ちょっと悔しい
『ギン、もともと持ってないじゃん』
「まぁね…お菓子は上げれへんけど、いっこええのあげようか?」
『本当!!いいの?…っ』
不意に感じたのは唇の温もり
チュッ
とギンの唇が私の唇と重なった
それは
とってもゆっくりで
一瞬の出来事で
ほんのり甘く感じた